燻炭(くんたん)もみの上手な作り方

     

燻炭(くんたん)

燻炭(くんたん)とは、お米を籾から籾殻を取り除いた際に発生する籾殻(もみがら)ををいぶし焼きして炭化させたもの。

畑や田んぼにすき込むことで、土中の通気性や保水性が向上し、好気性微生物が増えたり、根ぐされ防止されたりする。

また、炭化したことによりくん炭は、PH8~9となり、酸化土壌を中性化させる効果が期待できる。

燻炭(くんたん)もみの上手な作り方

 

ホームセンターで1850円で販売していました

 

1.新聞紙と木材を用意し、種火をつける。

 

2.種火が、燃えきらないうちに素早く燻炭器を縦に起こす

 

3.火が消えない内に、籾殻(もみがら)を蓑等で均一に燻炭器周囲に素早く掛けていく。

 

 

 

4.燻炭器の中の火が消えていないのを確認したら、煙突を装着す、さらに燻炭器周囲にもみ殻を掛けていく。

煙突を装着の際、炎が一気に上ろうとするので火傷に注意する。

 

5.籾殻は、煙突部の空気孔最上部が隠れるまで盛り上げる。

 

6.しばらくすると籾殻が黒く燻炭状態になる。

周囲に斑点のようにところどこりが炭状に黒くなる。

 

7.黒くなった所を下部から籾殻を混ぜるようにして、盛り上げる。

 

8. (6.7.)の状態を繰り返す。

全体がゴマ塩状態から、やや黒い部分が多目になったら、燻炭もみ殻をレーキ等で広げ、燻炭器をレーキ等で倒す。

所々、炭化されていない部分もあるので、再度レーキ等で炭化された燻炭を籾殻に覆うようにして、炭化を促す。

燻炭器は、高温なので、火傷をしないよう十分注意する。

 

9.全体が、炭化出来たら、雨状態で散水を十分行う。

水の量が少ないと、再度発熱し、灰になってしまったり、着火するので十分注意する。

 

10.燻炭と地表部分水を広げたときに煙(湯気)がでなくなるまで散水して完成。

 

9月中旬から11月にかけて、燻炭づくりを行います。

興味がある方、一緒に参加しませんか?

 

グリーンツーリズムとやまの農村サポーターシステムで応募します。

または、個別に連絡いただいても構いません。

 

燻炭づくりに興味のある方、一緒に作ってみませんか?

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