地域が主役の自立採算型イベントの作り方/協力隊赴任2年間でイベント24本・参加人数800名の裏側

     
平成27年に氷見市地域おこし協力隊に着任し 2年間で延べ24本のイベントの企画運営を行いました。

過去行ったイベント件数とその内訳

170330_イベント実績

主なイベント事業

【稲積】稲積梅の花見・山野草観察と里山料理を楽しむ会/blog/13940

170318_稲積梅花見(145)

梅の花見の様子 梅の摘み取り体験に続きのイベント 今まで知られていなかった稲積梅の知名度に貢献しています

【速川】幸せを運ぶ亀(藁細工)体験教室/blog/11547

170312_藁細工体験(110)

藁細工体験の様子 昨年に続き2回目 受講生の中から藁細工指導をサポートしてくれる仲間も出来ました

【仏生寺】脇之谷内氷見キムチづくり/blog/13793

170219_キムチづくり(101)

脇之谷内でのキムチづくり 会を重ねる事に参加人数が増加 詳しくは上記ブログ記事を見てね

碁石・八代】大地の再生講座/blog/12657

160730_大地再生(129)

大地の再生講座(7月)の様子

総人数800名のうち、現地スタッフ・地域の方々が500名 都市住民の参加者300名より多くの人が加わっています。 他の地域おこし協力隊とは圧倒的に現地スタッフの数が違います。
通常の協力隊の企画 私の企画イベント
主体 協力隊自身 地域の人々
料金 無償、または少額 採算性を重視
退任後 消滅 継続予定
  なぜこのようなことが出来たかという事は、他の地域おこし協力隊員よりも より地域の人々と接する時間が長かったことと、自費を費やしたことに他なりません。 地域との絆を作る前からイベントを行っても、地域の協力を得る事が出来ません。ですから、協力隊が、着任してすぐに地域活性化と言ってイベントをすること事体、私は反対です。もしかしたら、同じようなイベントを地域で行っている場合もありますし、地域のこれまでの状況を理解するには、1年かかるかもしれないし3年間ずっとになるかも知れません。地域住民とのコミュニケーションは、一朝一夕には出来ないのですが、地域に根付かない活動をしている協力隊員や移住者は、直ぐに成果を出したがって、仲間内だけで終わってしまうケースが多いです。 地域とのコミュニケーションの大切さ、他の協力隊にも助言を何度もしましたが理解されず反発され、このような活動が今時の若者や移住者にとっては、煩わしいだけに捉えられている現実があります。 どんなミッションにせよ、地域に根付いた活動、協力隊活動経費を自己研鑽だけではなく、地域に利益をもらたすための活動を視野に入れて頂きたいと思います。活動経費の詳細については、後日掲載します。
通常協力隊活動 私の活動
勤務時間 7.45時間/日 252日/年(氷見市) 8時間、活動日数に拘らない 詳しくは、本ブログの週間活動報告を見て下さい
活動経費 平成28年度は、50万円を支給。その範囲内で活動を行う 平成28年度総活動費110万円(自己負担60万円) 活動経費の内訳として、地域イベントの広告費、地元特産物の販売の為のデザイン料、パッケージ代、運搬経費等も、捻出し地域発展に貢献する
意欲 行政や他人から言われたことをこなすだけ 世代を超えた人との繋がりが不得手 行政からの指示の他、地域住民(特に地域を支えている年配60歳以上の方々)とのコミュニケーションを積極的に行い、地域資源を掘り起こす 結果、受入地域住民からの信頼を得て、地域要望として行政に活動範囲を申請して頂く
  【受入側の育成】 イベントで都市住民の数より、受入側の参加人数が多いのは理由があります。 氷見市の中山間地域では、都市住民を受け入れるということ事体にまだ慣れていません。 受入側の地域住民の方が、初めて外部の人を おもてなす  ため、慣れて頂くことと、地域の方々が賛同して下さって数が増えています。 160306_藁体験岡田(143)

藁細工の先生 ばあちゃんたちから、体験教室をするにあたって、 「今まで先生なんて呼ばれたことが無かった」 と笑顔で喜んでくれたことが嬉しい。 これまで行政が主体となって、藁細工の作業場を案内をしてきたが、藁細工の見学するのに、その対価は支払われていなかった。婆ちゃんたちの技術や文化には、それ相応の対価を支払うことで特産化に繋がり、産業を作ることが魅力ある地域づくりに繋がり、若い後継者育成の活路に広がる。まだ始まったばかりの取り組みである。

  まだまだ試行錯誤が続いていますが、将来的には少人数で自立事業で運営を目指します。 今は、安定した品質とサービスをより多くの方々が共有出来るよう、多くの地域住民の方々が参加し慣れて頂く必要があると思っています。 また、この参加人数は、氷見市職員の人員での協力は含まれていません。 中山間地域でのイベント毎は、今まで行政に頼りすぎている場合が多く、参加費も安かったです。 地域が自立してイベントを行う為には行政依存からの脱却、自らが活動することに意味があり継続性が生まれてきます。 イベントを継続することにより、最近は、地域の方々と企画し、地域の方々を中心に運営しています。また、各イベントにおいて参加して下さった都市住民の方々がファンとなって、次回以降イベントのサポートを行って頂き、裾野が広がり始めて来ました。 協力隊同士になると、内輪だけのイベントとの批判も多く、地域の自立性も損なわれるケースが多いので注意が必要です。 何度も言いますが、私たち地域おこし協力隊は、国民の税金で事業がなりたっています。地域課題を地域の皆さまと解決するための活動が大事だと思います。自分探しのため、自己研鑽のために時間を費やすことより、地域に貢献することを認識しながら活動を行って頂きたいと切実に願います。 地域でのイベント、都市農村交流を希望の方、ご連絡・ご相談伺います。単に氷見市役所に対し、地域おこし協力隊に依頼相談されたいと相談しても、このような都市農村交流を行っていない他の協力隊に任されるので、私が行うような都市農村交流を希望の方は、指名願います。 また、来年以降、ミラサポ制度を使って、相談側は無償で行え、私のような講師側には費用が発生する中朝企業庁の制度を使っていきたい思っていますので、よろしくお願いします。    

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