美味しい焼き芋と不味いサツマイモの目利き

     

4年間も家内と一緒に焼き芋を焼いていると

自分自身もそうですが、いつも一緒になって手伝ってくれる相方の家内も

触っただけで、芋の良し悪しが判るようになっていたのです!

 

美味しい焼き芋の目利きポイント

美味しい焼き芋のポイントは、

・高温で短時間に焼かない

焼いた後、表面が固くなるのは、高温過ぎ。表面が柔らかく、赤子の肌のようなモチモチ肌の触感がおすすめ

・内部温度を70度

焼き芋の内部温度を90度以下にすることで、芋の糖化が始まる。
表面から、蜜が出ているのが理想的。

・美味しい生芋を選ぶ

やはり、美味しいサツマイモ(生芋)を選ばなければ、美味しい焼き芋は出来ない。
美味しいサツマイモ(生芋)の選び方は、下記の通り。

 

 

美味しいサツマイモの目利きのポイント

芋を焼いたり、蒸かしたりする前に美味しいサツマイモのポイントは、

肌艶がよく、あばたやセンチュウ被害のないものを選ぶ。

あばたやセンチュウ被害にあるものは、腐食している可能性が高い。

 

・芋の肌艶

生芋の状態で艶があるほうが美味しい。土中に石等でのくぼみは、中身には影響しない

サツマイモのくぼみ

 

断面を切っても、中身の腐食は見られない

先端部分に若干の腐食

 

・あばた

あばたのあるサツマイモは、時間がたつと腐食が進行する。収穫して1か月程度なら大丈夫だが、

年をまたいだサツマイモは、取り除くべき

画像右側の黒ずみがあばた

 

サツマイモの断面を切断

まだ腐食は進行していない

触感で、硬くても、腐食がある場合があるので注意

 

        

先端のあばたが柔らかい場合

先端が柔らかい場合は、すでに腐食が進行している

 

・センチュウ被害

センチュウは、土中にいる微生物。サツマイモの表皮に直径数ミリの穴をあけ、

穴から腐食が発生する

包丁の先端がセンチュウ被害

 

サツマイモの断面を切ると腐食が進行

 

【貯蔵方法】

サツマイモの貯蔵方法、昔のお百姓さんは籾の中に入れ、土中に埋めていたらしい

今は、15度以上の場所で保存するのが好ましい。

13度を下回るとサツマイモは、風邪をひくといわれ、腐食する。

発泡スチロールの中に新聞紙をくるみ、温かいリビングルームなどに保存するのもよし。

 

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