2018/09/25
農業従事者
2018年9月1日現在、 農業従事者の数は、
2018年;175万人、(2017年;182万人、2016年;192万人、2010年;260万人)
農業従事者の平均年齢は、67歳(2010年;65.8歳)
日本の全産業のわずか1.5%(2010年;3%)しか満たない人々によって、お米や野菜や果実といった農作物が作られている。
資料:農林業センサス、農業構造動態調査 (農林水産省統計部)
富山県は、米処。
今の時期あちこちで米の刈り取り作業が始まっている。
営農組合脇之谷内の稲刈り
女性人が、コンバインの入り口や、コンバインが刈取れない部分を丁寧に手刈りを行う。
近年、大規模な営農組合・小規模の個人農家では、人の手間隙のかかる作業を省略可するために、あえて苗を植えない場合も出てきた。
普段は、金色に輝いた景色が見られるのだが、近年様子が急変している。
以前は、所々だった、稗や粟。 近年は、稗や粟がやたらに目立つ田んぼが増えてきた。
街中の田んぼ 稲穂の上にヒエが群生 かなりひどい
街中の田んぼ アメリカンセンダングサ? 以前は、こんな雑草を放置されていなかったが、
田んぼの中でも当たり前のように目立つような圃場がどんどん増えてきている
生産者の高齢化
全国的に生産者の高齢化が進み、水管理や畔の草刈りも出来なくなった農家さんは、田んぼを営農組合に預けている場合が多い。
小規模な営農組合は、若い人材を雇用するまでの収益がなく、自分たちの食べるお米を作るために頑張って米作りを行っている。
氷見の平野部の田んぼでも、粟や稗だらけの田んぼが目立ってきており、担い手不足は、深刻である。
脇之谷内では、圃場が狭く、田んぼの総面積も小さいので、昔ながらの米作りが、丁寧に行われている。
稗や粟などの雑草の摘み取りも、地域の皆さん、通勤前や仕事帰りに行われている。
脇之谷内では、金色の眩い稲穂の日本の原風景が健在です。
脇之谷内の圃場
脇之谷内でのお米の全体生産高は、僅か30トンほどしか満たない貴重なお米。
ほとんどが、自家消費であり、一部市場に出荷も氷見市農協と某米店のみで、ほとんど市場に出回っていない。
もし、本ブログファンで、筆者と面識のある方がいれば、1950円/5KG(てんたかく・玄米~)で購入出来ます。
本年度出荷予定は、100袋/30KG(少量販売可能)を予定しています。 面識のない方には、お試し1食サイズ、
コシヒカリ450円(税込) 450グラム入り(3合)
てんたかく350円(税込) 450グラム(3合)
で氷見漁港場外市場ひみ番屋街みのりの番屋で、
10月初旬から販売予定。
脇之谷内のお米(コシヒカリ・てんたかく)