森の危機・荒廃!豪雪でライフライン遮断

     

森林の今昔

かつて(昭和30~40年代)は、杉の木を植林したらお金になるといって、皆が植林を行った。

しかし、実際に杉の木が成長したころには、

家の建築資材は2×4などの外来材、

電柱で利用したボカ杉は、コンクリート柱・・・

時代が変わった。

時代とともに取り残された杉の植林

自分の所有する山を管理する人は減り

多くは、森林組合に委託したり、時には森林組合にも委託せず放置状態。

森の所有者も、子供や孫に引き継がれることなく、

不在者地主の山も多い。

 

間伐されていない植林地 危機・荒廃を再認識

植林した木は、定期的に間伐を行わなければ、

密集した状態となり、木自体も細く長く上に生えようとし、

下草が育たなくなり、表面の土砂が流れ、

保水力の低下や将来土砂災害を起こしかねない。

また、冬の雪山で年々増加しているのが、

間伐されない植林地での木の倒壊。

一旦、大雪になれば間伐されていない杉は、

細く長く育っているので雪の重みで、

折れたり倒れたりする。

その1部が道路を寸断し

人々の交通手段が出来なくなったり、

電線を切断して停電になったりする影響を及ぼす。

2018年の豪雪で、木が成熟しているにも関わらず

適切な間伐が間に合わず、 私たちの生活を脅かしていることを改めて痛感した。

森林(里山)を適切に保全することは、

自然環境の保全

良好な景観の形成

鳥獣と人との境界

といった多面的機能が備わっていることを再認識。

詳しくは、林野庁/森林の有する多面的機能を参照
http://www.rinya.maff.go.jp/j/keikaku/tamenteki/index.html

 

新たな担い手づくりを行いながら森林整備

そこに暮らす人々の仕事(1次産業)の価値創出 しなければ、

本当に危うい時代が目前まで来ている。

180112_除雪

氷見の里山での積雪状況 軽トラックで雪が積もった量を確認

  180112_倒木

道路脇の植林された杉の木の1本が倒れて、道路を遮断

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