希少・極上原木ナメコ(氷見里山特産品)

     

 

NOMACHIの原木ナメコは、

栽培が難しいと言われているクヌギの巨木で栽培している。

 

クヌギは、シロタが多いので多数発生するが、水分量が多いので、

榾木を乾燥させるには、熟練した技術が必要。

そんなプロでも手を出さないクヌギの木にナメコを発生させる場合

通常、朴の木や桜などでは、菌打ちから1年で発生するが、

クヌギは、2~3年かかって榾木に菌が廻って発生する。

 

キノコに適した樹木一覧(日本農林種菌株式会社参照)

【ナメコの下処理】

 今年(2025年)は、これまで参加者に体験してもらったナメコの摘み取り以外にも

下処理まで体験してもらって、農家が生産物を生み出す苦労を体感してもらった。

 

①摘み取り

 ナメコは、株ごと収穫するのが基本。

 しかし、初体験の人々は、株ごと採ることが出来ず、1本1本に散けてしまう傾向がある。

 

 

②石突き取り除き

 山で収穫したナメコは、ハサミで石突きや傷んだ部分を切り落とす。

 摘み取る時に株ごと採れたら作業効率が上がるが、素人が行うと1本1本散けてしまうので、時間が2~3倍もかかる。

 

 


③水洗い

 山で栽培しているナメコは、地面に寝かせて栽培しているので、土や落ち葉が付いている。

 故に石突きを取り除いた後に水洗いを行う。

 数が少なければボウルにナメコを入れて水道水を流しっぱなしでゴミ取りも可能だが、

 大量の場合は、大きな水槽やバケツでゴミを取り除く。このとき、水の入れ替えを5~7回ほど行う。

 

 

④真空パック詰め

 NOMACHIのナメコは、他の農家さんが行わない業務用の真空機械で袋詰めを行っている。

 この手間をかけることで、ナメコの鮮度を保ち長期保存が可能。

 他の生産者さんは、真空機械を持たないので、ナメコが空気に触れると酸化しだして、味が低下する。

 安価で販売が可能。

 

 

【ナメコ販売他コメント】

 ナメコの摘み取りから袋詰めまで1日の一連作業。

 袋詰めまで終わると、いつも深夜1時過ぎ。手間暇がかかっている。

 市販のナメコを含む菌床栽培キノコ。

 ほとんどの人が知らないのは、無農薬と謳っていても合法な表示!

 何故なら栽培中は、農薬を使用していないから。

 木くずに防腐剤が塗られていても、農薬まみれの外国産小麦の外皮を栄養材として使っていても、

 とにかく手間もかからず廃棄物で作るので安価で栽培出来る菌床栽培キノコ。

 菌床栽培キノコは、菌打ちから3~6カ月程度で発生する効率の良さ。

 小麦の外皮が栄養分(農薬)として吸収するので原木ナメコの1/3の時間で育つ!手軽で簡単!

 菌床栽培ナメコは、ハウス栽培。土も落ち葉も付かないので、下処理がない。だから安価で販売可能。

 けれど、1度原木ナメコを食べると菌床栽培ナメコとの味の違いが明確。

 ナメコ嫌いの人でも食べられる本物の美味しさが病みつきになる。

 NOMACHIの原木ナメコの令和7年価格は、市場では、390円のところ、

 ひみ里山くらぶサポーター には300円/100g(令和7年価格)

 100円近く安くするのは、日々農村体験でのお手伝いを行ってくれたり、

 農村体験しなくても年会費500円を支払い、

 他のサポーターが使う消耗品の寄付を行ってくれているから。

 地域には迷惑をかけず、素人が使う道具も素人で揃える!

 このような100%行政支援無しで仕組みが出来ているのも富山県内では、ひみ里山くらぶサポーターの強み。

 原木ナメコ、残り30ほどあります。数が少なく、既に150パックほど完売の大人気。

 購入希望者は、お早めに連絡下さい。

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