里山で深刻なイノシシ被害・電機柵ポイント・効果

     
氷見市の中山間地域の農作物は、イノシシ被害が深刻です。 手塩にかけて育った農作物が、一旦イノシシの被害にあうと、畑1箇所につき 20万/反以上の損害が発生します。 151014_被害 (6)

被害にあったサツマイモ畑

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2本通っている電線のうち、上側が下にさがっていた。 電機柵をまたいだのかな?

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散々サツマイモを食い荒らし、ウンチのお土産

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ちょっと解りづらいですが、電線を山側に引っ張りながら逃げた痕跡がありました

 【電気柵対策のポイント・効果】 

 単に電気柵を設置しても、電気柵のポイントが絞れていないと、被害にあいます。

 そのポイントとは

  1. 電気柵周辺の草刈りは、こまめに行う
  2. 電線の高さは、獣の鼻の高さを想定して設置(鼻のあたりが水分を含み一番しびれやすい)
  3. 電池のチェック交換を怠らない(概ね3ヶ月に1回)
  4. 支柱と電線の間にガイシを取り付ける
  5. 柵の外にトタン板や舗装された道路がある通電しないので、障害物を離すか取り除く。

 鳥獣被害の他にも、里山で路地で作物を作るには、天候被害や害虫被害があげられます。

 田舎暮らしを希望する人で、家庭菜園程度なら、被害は少ないですが、プロの農家さんとして生産物を出荷するまでの過程において、本当にいろいろな苦労があります。

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