2025/05/29
普段は、中山間地域に特化した情報を発信しているけど
ちょっと、番外編
先日、給油スタンプラリーで3箇所めぐると、ティッシュ5箱をプレゼント
という企画があったので、高岡市福岡町まで足を延ばした。
せっかく、足を延ばしたからと、次いでに以前から気になっていた食堂を目指した。
【おばた食堂】
おばた食堂 外観
1100円のまんぷく定食を目指し向かったのが、おばた食堂
かつて、加越能鉄道加越線津沢駅前に面した定食屋
ここのまんぷく定食は、とんかつと半玉みそラーメンのセット
味噌ラーメンの味噌のクオリティが意外と高く、びっくり
まんぷく定食1100円
その他、注目したのが、室内に飾られた航空写真
1947(昭和22)年と2001(平成13)年の写真が飾られていた。
1947(昭和22)年
」
2001(平成13)年
農家として、注目したのは、小矢部川と田んぼ。
1947年は、区割りされていない小さな田んぼが多数あり、散居村の民家も今より多いように感じた。
また、小さな田んぼが多くあったので、水も多く使い、結果、小矢部川の河川の水量が少ないように感じた。
田んぼの数が多ければ、雨が直接河川に流れず保水出来る。そうした仕組みが、まじまじと理解できる比較写真。
これから、益々離農が進むと、川の水量が増え、下流域で河川の洪水で氾濫する可能性も増えてくると懸念する。
【しぇ・ここね】
おばた食堂で、食べたあと、折角だからと、
デザート探しで、横道に逸れたらあったイチゴ農家さんのカフェ
『しぇ・ここね』
しぇ・ここね の外観
いちごソフト 900円 いちごがまんさい
紅ほっぺ 1200円/パック
【旧宮島村役場】
ここねでデザートを堪能したあと、田植えした後の田んぼの道を走り、
眼についたのが、水没した田んぼ
通常、田植え後は、稲の生長を促進させるために、浅水で管理するのが一般的。
しかし、異様に水が多く、折角植えた稲苗が息苦しそうにしているのが気になり
車を停めて撮影。
水没していた稲苗
水没した稲苗の横の農業用水は、濁っていた
雨が降ったわけでもないのに、この濁り様が、気になる・・・
水没して息苦しい田んぼの横に、もだんな建物
調べてみると、旧宮島村役場であることが判明
ここの田んぼで鏡写しになる景色を楽しむために、わざわざ水没させているのだろうか?
美味しい米よりも、人間のエゴで、単に撮影のために立ち止まらせる?
けれど、お金を落とすようなカフェもなければ、駐車場もない。
これぞ、富山。
タダで史跡を放置し、地域を疲弊させる。
観光で地域資源を循環させるという発想のない行政と富山県人・・・
わざと水没させているのか、それとも
単に人手がまわらずに、水没した田んぼの管理となっているのか不明
鏡写しの景色 https://r.goope.jp/898/ から引用
【スケールのでかいシザーハンズ】
八号線に出て、小矢部市芹川付近でみつけた、謎の植木剪定
何かの工場跡地?
情報が全く無い
綺麗に、誰かが毎年剪定しているのだと思うが、面白い