横道逸れたら、驚きの呉西(小矢部)の穴場・4選/未来の危機

     

 

 普段は、中山間地域に特化した情報を発信しているけど

ちょっと、番外編

 先日、給油スタンプラリーで3箇所めぐると、ティッシュ5箱をプレゼント

という企画があったので、高岡市福岡町まで足を延ばした。

 せっかく、足を延ばしたからと、次いでに以前から気になっていた食堂を目指した。

 

【おばた食堂】

おばた食堂 外観

 

1100円のまんぷく定食を目指し向かったのが、おばた食堂

かつて、加越能鉄道加越線津沢駅前に面した定食屋

ここのまんぷく定食は、とんかつと半玉みそラーメンのセット

味噌ラーメンの味噌のクオリティが意外と高く、びっくり

まんぷく定食1100円

その他、注目したのが、室内に飾られた航空写真

1947(昭和22)年と2001(平成13)年の写真が飾られていた。

1947(昭和22)年

2001(平成13)年

 農家として、注目したのは、小矢部川と田んぼ。

1947年は、区割りされていない小さな田んぼが多数あり、散居村の民家も今より多いように感じた。

また、小さな田んぼが多くあったので、水も多く使い、結果、小矢部川の河川の水量が少ないように感じた。

田んぼの数が多ければ、雨が直接河川に流れず保水出来る。そうした仕組みが、まじまじと理解できる比較写真。

これから、益々離農が進むと、川の水量が増え、下流域で河川の洪水で氾濫する可能性も増えてくると懸念する。

 

【しぇ・ここね】

おばた食堂で、食べたあと、折角だからと、

デザート探しで、横道に逸れたらあったイチゴ農家さんのカフェ 

『しぇ・ここね』

 


しぇ・ここね の外観

 

 

いちごソフト 900円 いちごがまんさい

 

紅ほっぺ 1200円/パック

 

【旧宮島村役場】

ここねでデザートを堪能したあと、田植えした後の田んぼの道を走り、

眼についたのが、水没した田んぼ

通常、田植え後は、稲の生長を促進させるために、浅水で管理するのが一般的。

しかし、異様に水が多く、折角植えた稲苗が息苦しそうにしているのが気になり

車を停めて撮影。

水没していた稲苗

 

水没した稲苗の横の農業用水は、濁っていた

雨が降ったわけでもないのに、この濁り様が、気になる・・・

 

水没して息苦しい田んぼの横に、もだんな建物

調べてみると、旧宮島村役場であることが判明

 

ここの田んぼで鏡写しになる景色を楽しむために、わざわざ水没させているのだろうか?

美味しい米よりも、人間のエゴで、単に撮影のために立ち止まらせる?

けれど、お金を落とすようなカフェもなければ、駐車場もない。

これぞ、富山。

タダで史跡を放置し、地域を疲弊させる。

観光で地域資源を循環させるという発想のない行政と富山県人・・・

わざと水没させているのか、それとも

単に人手がまわらずに、水没した田んぼの管理となっているのか不明

鏡写しの景色 https://r.goope.jp/898/ から引用

 

【スケールのでかいシザーハンズ】

八号線に出て、小矢部市芹川付近でみつけた、謎の植木剪定

何かの工場跡地?  

情報が全く無い

綺麗に、誰かが毎年剪定しているのだと思うが、面白い

 

 

 

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