謹賀新年・令和3年3代ニュース(関係人口/日本農業新聞掲載/社会福祉協議会講演)

     

新年あけましておめでとうございます

氷見に2015年に訪れて、都市農村交流事業、半農半Xの生活を行いながら7年経過しました

地域おこし協力隊で3年、独立して4年経過しましたがまだまだ安定した生活にはいたっていませんが、

多くの人々が訪れ氷見の里山のファンづくりがゆっくりと広がっています

令和3年の3代ニュースとして

1.関係人口で概ね700名従事

2.日本農業新聞に掲載

3.社会福祉協議会で講演

としました。

どれも地域住民、氷見の里山のファンとなって頂いている関係人口の人々がいて世間での小さな輪が広がりゆるやかに評価されだしています。

氷見で行われているこのような取り組みは、大長谷時代があってこそ今に至るものであり、

一見誰でもどこの地区でも出来ることのように見えており、

お祭り・打ち上げ花火のアンチNOMACHI派には、簡単にできることと軽くあしらわれていますが、

表面だけでの真似事では出来ません。

平生からの地域住民とのコミュニケーション力、

地域住民や都市住民に対しての緻密な下準備、

都市住民に対してのSNSでの情報発信、

なくしては出来ず、行政やアンチNOMACHI派は上記の取り組みをやっておらず

批判ばかり陰で叩いています。

これらのことは一朝一夕にできるものではなく、氷見に移住して7年かけて築き上げてきたものです。

また、大長谷時代から含めると13年の実績と経験値があります。

富山県内にも多くの地域おこし協力隊が今も赴任し目先の評価・関係人口づくりに焦って失敗しています。

他県から移住してきて3年間で行えることは、非常に限られ地味な地域コミュニケーションづくりが大事なのですが、

焦って作られた関係人口では対外評価ばかりを意識して安っぽい地元マスメディアに掲載されることで満足し、

地域住民との信頼関係を築くことが出来ずに任期終了とともに、

地域を去っている実態が多く、地域に残らず去っている地域おこし協力隊が5割以上いる実態がそれを示して非常に残念です。

 

1.関係人口で概ね700名従事

2021年も、概ね700名弱の都市住民・地域住民が関わった関係人口づくりを行った。

日々の小計は、現在作成中ですが、

概算内訳は、

都市住民が週2~3名程度訪れて農村体験

(都市住民3名/週+地域住民5名)×52週=416名

夏場でも人気の農業体験/田舎暮らしや地域の人との交流(富山県氷見市)
/blog/20244

季節に応じて下記イベントを開催_172名

・ウコン種植え体験(5/4_11名)

サツマイモ苗植え体験他(5/14,28_12名+13名)

新しいブランドづくり農村体験でリフレッシュ!質の高い一歩進んだ関係人口づくり/ひみ里山くらぶの農村体験
/blog/19930

・山葡萄摘み取り体験(9/24、25_17名+15名)

・山葡萄収穫作業(9/26_40名)

・速川稲刈り作業(9/27_18名)

・サツマイモ収穫作業(10/14_28名)

・ウコン収穫作業(11/28_35名)

地域住民13名・都市住民22名の総勢35名!毎回農作業体験が満足度100%ひみ里山くらぶ(ウコン収穫作業体験編)
/blog/20295

 

2.日本農業新聞に掲載

2021年5月に新垣結衣と星野源の結婚報道がなされて、

過去に作った農村PV(プロモーションビデオ)が日本農業新聞の記者の目に留まり取材に応じた。

※再生回数は、1126名(2022.1.4現在)であるが、音源を星野源から里山くらぶの音楽専門家に変えたことで動画を再度アップロードしている。星野源の時の再生回数は、28,804回

それをきっかけに、秋以降に半農半Xの取り組みとして取材したいという申し出があり

11月19日、23日に全国で頑張っている半農半Xの従事者5名のうちの1名として全国版で掲載された。

田舎の行政PVは、東京かぶれのお洒落に作りすぎて、1本製作するのに50万円から100万円ほど税金を使って、都市住民が見てもどこにでもあるようなありきたりの観光プロモーション動画で満足し、再生回数を意識していないのは、非常に残念である。

私が従事する動画は、5万円から10万円程度であり、もちろん自分の報酬すら支払えない。

田舎の素人兄ちゃんやオヤジからは、簡単に作れる動画としてあしらわれるが、プロのカメラマンからは、こういった素の表情を出せないことを知っているので、評価は高い。

 

 

11月19日の農業新聞1面

 

11月23日 日本農業新聞

 

 

3.社会福祉協議会で講演

2020年に山葡萄摘み取り作業に訪れた立山町のIちゃん

Iちゃんと一緒に参加したのが氷見市社協のMちゃん

彼女は、それから他の行政や社協と異なり、自分の休日を使って地域住民の中に飛び込んできた

こういった人材は、行政関係では非常に珍しく地域住民からも受け入れられ歓迎された。

そんなMちゃんの活動を同じ氷見市社協のKさんやK君にも感化され、氷見市社協が変わろうとしている。

K君の推薦により、11月16日にサンシップとやまで、東海北陸社協職員研修会においてZoom会議ではあるが、

50名近い社会福祉業議会職員の前で講演を行った。

私を推薦してくれた氷見市社会福祉協議会のK君は、

「稲垣さんの辛口講演を期待したい。

今の若手社協職員は現場へ出方を知らず悩んでる。

責任は私が取るのでストレートに語って欲しい」

と伝えられた。

実際に講演会においても辛口で講話をし、講話を聴いた社協職員の心に大きく響くことが出来たということを後日聞いている。

また、その時の講話をきっかけに、2022年1月号の富山県社会福祉業議会の広報誌のコラムに寄稿を依頼された。

2022年1月号富山県社会福祉協議会表紙

寄稿文

 

まとめ_経験・実績の積み重ね富山県内に水平展開

富山県内での評価が低いのは、行政主導で行われていない事業のため。

また、行政職員の小さなプライドのために行政からの評価はかなり低い。

全国各地の多くの地域活性化事業の先駆的地域も同じだが、田舎の行政は、自分たちの補助金を使わずに頑張っている地域に関しては評価をせず、「勝手にやっている」として、妬み時には、批判をしたり、足をひっぱる場合がある。

妬み、足のひっぱり、大いに結構

半NOMACHI派や行政主導は、標準化や足の引っ張りを意識しすぎて、小さくつまらない事業になりがち

そうすることで、地元のマスコミに取り上げるだけで自己満足し、県外に打って出ない

そういったことをこれまでも繰り返して地域が独自で頑張ってきた出る杭を打ちのめしている

出る杭は打たれるが、出過ぎた杭は打たれない。

地域に入らない行政とは無縁?の地域住民の頑張りが、多くの常識的な目をもった都市住民(関係人口者=ひみ里山くらぶサポーター)の支援を受けて、上記のような年間700名近くの人々が訪れる証拠。

行政に媚びをうって県内で評価されている地域おこし協力隊や地域おこし協力隊OBは多数いるが、そのほころびは、地域住民から不平不満は広がりつつある。

地域おこし協力隊OBや、行政の補助金漬けで内々でしか盛り上がっておらず集客が出来ない団体に関して、

上記に述べたように自分たちだけで盛り上がることをせず、

平生からの地域住民とのコミュニケーション力、

地域住民や都市住民に対しての緻密な下準備、

都市住民に対してのSNSでの情報発信、

を意識することに切り替え地域住民のおっちゃんたちに叱られることを

素直に受け止めることが出来たら、田舎の地域活性化はもっと面白いものになる。

だが、行政職員やアンチNOMACHI派は、田舎のおっちゃんに叱られると自分たちの小さなプライドが折れ

活動が出来なくなるような輩が多い

けど、そういった頑固おやじの意見や行動を一緒に行い、地域に溶け込むことは

長い時間を要するが一番の最短での距離で地域が動く

石の上にも3年という諺がるが、3年×365日×8時間=8,760時間

概ね1万時間費やすことではじめて、1つの壁を乗り越えられる。

地域活性化に限らず1つの事業をこなすには、1万時間費やすことが大事。

是非、これを読んで地域活性化やすぐに事業や仕事を投げ出す若者の一人でも心に留めて

折れることなく、踏ん張って成し遂げて欲しい。

そうすることで本当の意味での仲間が出来、新しい物事に取り組むことが出来る。

仲間が増えることで、その中から尖がって特化している人物も増えてくる。

そんな尖がった人物が4名、自分を含めて5名集まると、きっと面白いことが出来る。

尖がっていなくても、批判や指摘を行ってくれる仲間も大事。

そういった小さな積み重ねを2022年も日々精進して行い、まずは氷見で確実なものにして、

5年以内には富山県内でも同じような地域活性化を志す仲間を増やしていき

関東、中部、関西から訪れる人々が楽しめる関係人口の県 富山と言われるような

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