南の楽園・サモア ガイドブックでは書いていない旅行情報(大衆バス)

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【びっくり常識】

サモアでは基本、男性が後方に座り、女性が前方に座ることが暗黙の了解となっている。

【車体】

なんと日本自動車メーカーのトラック改造車。 トヨタが大多数で、昭和40年代くらいのトラックが未だに健在で、荷台を座席に変えて今でも走行中である。 150806_バス2

色とりどり、鮮やかなサモアのローカルバス

【料金】

後料金制度。 街中で、5~10分程度なら、S$1(45円)で乗車。 ちなみに、タクシーは、今回のっていないが、聞いた話によるとS$5~8(225~360円)くらい。 空港から市街地まで40kmの道のり1時間でもS$4(180円)はお得。

【待ち時間】

空港を降りてから、タクシーの運ちゃんたちが、バスはなかなか来ないと言っていたが、10分~30分程度まてばやってくる。 街中でも同じ程度で各地に行ける。

【乗車方法】

お年寄りは、人生の先輩者、若者はお年寄りの発言は絶対服従。 年功序列が守られ、バスの中でも乗車したお客さんのおばちゃんやおじちゃんが若者を仕切ってている。若者たちもおじちゃんやおばちゃんの言われた通りに素直に従い座席を譲る。 バスは、基本全員座席に座る。座席に座れなくなると、他人であろうが、膝の上に人を載せる。 降りる時は、天井にある呼び鈴の線を引っ張り停止し、バスの運ちゃんに料金を確認して支払う。

【バスの雰囲気】

陽気なバスの運ちゃんたちは、ノリノリのBGMをガンガンに鳴らして走行する。治安は、良い方だと思われ、大きな荷物は、バスの後部に積まれるが、今回盗難にはあっていない。 150806_バス1

運転席の頭上には、虎の刺繍

内装も自由

【行き先】

バス会社に確認したのではない為、推定だが、サモアのバスは、地域毎に行き先が決まっており、巡回型。だから、最終目的地では無い場合に乗車する時は、目的地の進行方向を見誤ると、10分で行ける場所も逆方向に進むことになり、結果2時間かかることもある。ちゃんと現地の人に確認を行おう。

【注意事項】

バスに限らず、サモアでは、土曜日の午後から日曜日、平日の午後5時以降になると、ほとんど商業活動が停止する。 土日に観光をしたい場合は、レンタカーが便利だが、ガソリンスタンドも停止するので、給油は、土曜日の午前中に行った方が安心。 バスの運ちゃんは、乗客が載っていても給油や整備を行う。今回は、警察に用事があると言って、40分乗客が載ったまま、待たされたこともあるが、乗客は特に怒ることもなく、にこやかに待っている。 うちの奥さんだけが、空港でのチェックインに間に合わなくなるとヒヤヒヤ顔であった。

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