田舎暮らし/軒下・瓦修理

     

は、百の姓を持つ=たくさんの仕事が出来る人 という意味から由来している。

事実、里山の百姓(農家さん)は、様々なことを起用に出来る。

今回は、脇之谷内の大工職人・まさじさんのお手伝いについて

脇之谷内の大工まさじさん

 

納屋の軒下 瓦が割れて軒が腐食

  屋根で作業する前に、事前に専用金具で足場を確保 瓦を上げて、瓦桟に専用金具を取り付け

瓦用専用金具

 

足場完了

 

まさじさん、足場を確認しながら、傷んだ桟木を撤去し、新しく垂木を取り付ける

 

野地板、瓦桟を取り付け後、瓦を設置

 

補修完了

  古民家、中古の木造建築の家を購入する際には、

瓦の取り付け年数も確認 瓦の張替えは、50年程度だとも言われている。

また、北陸で雪の多い場所では、春先に瓦の確認を行ったほうがいよい。

たいてい10枚程度は割れており、

瓦屋さんに委託するか、自分で葺き替えが必要

 

  【地域おこし協力隊制度と田舎暮らし】

2018年現在富山県内では、11地区47名の地域おこし協力隊が存在するらしい。

残念ながら富山県内の地域おこし協力隊の活動の大半が、

上っ面の移住コンシェルジュだったり、役所の雑用係だったりする。

地域を活性化させるための地域おこし協力隊だから、

このような雑仕事は、ある人から言わせたら違うのかもしれないが、

全国での地域おこし協力隊の隊員の中で、その後も地域に根付いた人々の多くは、

自分の家のある程度の修繕くらい出来るような逞しさがないと、なかなか地域には溶け込めない場合が多い。

なぜなら、田舎で暮らす人々は、自らが何でもするし、

逆にしないと半人前扱いで、地域からの依頼や信頼も得られない場合があるからだ。

いきなり、1人で瓦の修繕は厳しいが、もし機会があるなら、

是非瓦修繕にもチャレンジしてみて欲しい。

ただし、その場合、安全確保を怠らないように。

地域の人の中でも、高齢化に伴い、若い時は出来たものが出来なくなったり、

安全確保を怠り、やんちゃな段取りで済ませる人も少なくはない。    

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