泣かされたって「また来たい!」親子で楽しく学べる農村体験/学校よりも先に学べる実地教育・スクーリング

     

5月14、15日親子でシイタケ殖菌作業、山菜採り体験を実施。

毎回悪さをして泣かされてもその都度自分自身が成長し、

「また来たい」

と言ってくれるちびっ子!

親も里山での学びや子供の思考に触れてビックリしています。

国語、算数、理科、社会、体育、図工、道徳、家庭科が学べる実地教育・スクーリング

Nomachiの農村体験は、単なる農作業だけではなく、学校の学びと直結

ネットで調べたら、実地教育やスクーリングと言うらしい。

知らなかった(笑)

習っていいないのではなく、普段の生活の中でも学べることを気付かせ

子どもたちや連れてきた親自身も驚く内容

学校では教えない、教わることが出来ない学び、

実地教育をモットーにしているわけでなないけど

仕事や生活の営みが直接学びになることを判りやすく解説する

 

さらに最近私自身の気付きでは

学校で習う前に少しだけハードルを高くし、学校では復習するような

教え方をすることで子供達が興味をしめし、学ぶことの楽しさを

農作業体験をしながら体で覚え

参加された父兄からも高く評価を頂いている

山菜採りの様子

里山に入れば、食材がいっぱい

お父さんが、

「まだあるの!」

と驚く声に、今の若者も小さなころに学ばずに育っていることが解る

花山椒を食べている様子

大人の味だから、子どもはダメだよと言っても

好奇心旺盛な子供は、食べたがる

食べて、やっぱり「苦い」と顔をこわばるが

そうやって一つ一つ学んで大きくなっていく

 

【理科】

菌の働き、自然の中で昔の木はなぜ倒れた木は残っていないのか

針葉樹と広葉樹の違い、光合成

食品表示から本質と偽者の違いなどなど、

年齢に合わせて説明を行い、それを自宅に持ち帰って興味を引く

保育園児も飽きずに集中

 

【社会】

地域の特産

地理、公民、

富山県での農林産業の栄枯盛衰、歴史

時には、法律にまで話は及ぶ

 

【算数】

椎茸の栽培を通して、gとkg への変換

四則演算から単位の話し

日本の単位;反、丁、尺、軒、俵・・・

身近なものからの数値への換算への気付きを行って

学ぶ能力を高めていく

普段とは、違ってパパさんとお子さんの親子会話も盛り上がる

 

【図工、体育】

金槌使って、ものを打つ作業

同時に手首のスナップの使い方

原木を運ぶ時には手この原理、体の使い方

野山では、起伏に富んで三半規管の発達

また、山菜採りでは、カッターナイフ

薪割では、鉈

など学校では危険と言われる刃物の取り扱いも学べる

山菜カッターでウドを切る小学校1年生

【国語・道徳】

近年の親のしつけは、危険回避で、やる前から「危ない」といって

何もさせない

怪我の想定が出来ないから、小さな怪我の範囲と大きな怪我になる範囲の区別もつかない

子どもは、小さな怪我をしながら学習し、成長していく

痛みをしらないで育った子供は、

社会に出たとき痛みを理解せず、口先だけになってしまう

小学生低学年や保育園児は、継続して単調作業をしたがらない

親も1時間以上同じ作業が出来ないと決めつけてしまうが、

NOMACHIでの農作業において、小学校低学年も保育園児も

1時間以上継続して作業を続けられる力を身に着ける

途中で投げ出しそうになって癇癪をおこしても

言葉で互角に話し合い子ども扱いをしない

だから、

「うるせー」「黙れ」「うぜい」

と子供がムキになって小さな抵抗をあがらうが

圧倒的に屁理屈を潰して納得するまで話したり、時には体と体でぶつかり合う

少ない単語から、大人の繰り出す自分たちが使ったことのない単語や

言葉の言い回しによって、国語能力、道徳心が養われる

注意散漫な小学校1年生

ピンクのテープでノルマを明確にして、集中させる

 

 

近所の婆ちゃんの畑にお邪魔し、茗荷の新芽を摘み取り

近所のばあちゃんとの会話を楽しむことで、親子共々優しさに触れ合える

また、知らない人にも挨拶を行えるように身に着ける

先日、大学生が近所の人達に挨拶をしなかったので注意をしたら

「見知らぬ人には挨拶をしてはいけないと習った」

と言い訳を言っていたことに驚いた

今の若者は、言われたことしか出来ず、自分の中で考えることが苦手

小さなころは、不審者に誘拐されることもあるから挨拶するなというのも判るが

そのまま、誰も挨拶をさせることを教えずに、育って大人になって、

言い訳ばかり他社になっていく若者が多いのが現代社会と学校教育

 

総評

ヤンチャな子供ほど、面白い

泣かされても、

「また来たい!」

と成長していく我が子の逞しさも含めて

親子共々リピーターとなっていく

 

NOMACHIでは、ひみ里山くらぶ参画団体と連携しながら

365日農村体験を老若男女問わず受け付けています。

年間費(備品購入費)1000円

よろしくお待ちしています

参加者の声

Kさんの感想

今日はありがとうございました。

アザミと厚揚げの含め煮 ヨシナと豚肉の炒め物 ミョウガのはと原木シイタケ、ジャガイモの味噌汁 花ザンショウを添えた冷や奴 で晩ごはんです。

子供達はヨシナもアザミも全部食べましたよ。特に次男は美味しい!ってミョウガも食べてました。

長男も食べてました。

明日は、ヨモギとアザミの天ぷらです

Kさんの食卓
自分たちで採ったものだから、美味しいし、元気に食べる

今の世の中、生産者と消費者が離れすぎてものを粗末にしすぎる

生産者の思いや苦労を知ることが出来る学校では教えられないNOMACHIの食育

Iさんの感想

今日はありがとうございました。

息子が、失礼な事ばかり言って申し訳ありません。

普段から目上の人を敬うことをせず、注意はしているものの…

普通だったら怒られておしまいの所、最後までお付き合い頂き感謝しています。

息子は、おじちゃん嫌いと言いながら、またお手伝いには行く様子です。

懲りずに、よろしくお願いします。

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