発見・驚き(^^♪鏡餅は、三種の神器!オヤジギャグも込められている/氷見市久目は、天叢雲剣(串柿)の生産地

     

【鏡餅】

 鏡餅という名称は、昔の鏡の形に似ていることによる。昔の鏡は青銅製の丸形で、神事などに用いられるものであった。

三種の神器の一つ、

八咫鏡を形取ったものとも言われる。

また、三種の神器の他の二つ、

八尺瓊勾玉に見立てた物が

橙(ダイダイ)

天叢雲剣に見立てた物が

串柿 であるとされる。

ウィキペディアより

151215_久米串柿 (1)

3個用の串柿

【久目の串柿】

 氷見市久目では、江戸時代から伝統的に串柿が作られています。

現在(平成27年調べ)、11件の農家で、2,3,5,10個の実をつけた串柿を8万7千本生産しています。

最近は、鏡餅にカビが入ることや正月後にお餅を食べなくなった影響で、小さな鏡餅が主流。

2串、3串が出回っているそうです。

しかし、本来は、大きな10串や5串の串柿が合う鏡餅が作られていた。

その由来が面白いです。

151215_久米串柿 (4)

10個刺しの串柿

面白いゴロあ合わせ

10刺し:仲睦まじく(内側に6つ)、外ニコニコ(外で笑顔左右2こ2こ)の願いが込められた

5刺し:いい身内(外1こ外1こ、3うち)の願いが込められた

昔の人は、上手にごろ合わせ考え商売したもんですね。感心します。 151215_久米串柿 (8)

ホームセンターで売られていた鏡餅の附属品

その他、氷見の鏡餅では、裏白や藻も飾られます。 里山、里海が豊かな氷見の象徴だと感じました。

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