有機野菜・法面草刈りと野菜の様子(茄子、トマト、トウモロコシ)

     
住んでいる在所(氷見弁では、地域のことを在所という)の隣の在所から、作らなくなった畑があるから、やらんか?とのお誘い。 実際に現地を見に行ったら、昨年まで鶏糞で作られたフカフカの畑。一番初めに借りた畑より土の良さが断然違う。柔らかい雑草が生い茂り、昨年まで畑がキチンと管理されていたことが伺える。 雑草畑にするには、心惜しいので、「草刈り管理は、行います。」と承諾。 日々地域おこし協力隊の業務があるので、自分の畑が出来るのは、業務に支障のない早朝6時から7時と18時から19時までの1時間。最近は、日の入りが遅くなり、19時30分頃まで農作業に勤しんでいる。

トウモロコシ

 6月30日にトウモロコシの苗を移植。翌日から鳥羽研修の為、3日間畑の手入れが出来なかったが、なんとか活着していてホッとする。  

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トマト

 路地栽培のトマト。近所のおっちゃんが、脇芽取るから苗いらんか?との温かいお言葉に、頂いたトマトの苗。アイコとミニトマト。温室に比べていろいろな弊害があるが、とりあえず、7~8割成長。 そろそろ、屋根をつけたいが、なかなか時間が取れず、先送り・・・。

茄子の様子

植え始めは、肥料食いの茄子。株元に鶏糞を追肥。仮支柱を立てて、風から防除。

今後、枝が伸びてきたときに誘引を今は1本立てにしているが、2本立て以上にするか、現在検討中。氷見では、1本立てが主流。

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畑の全景

今年は、農機具を買わず、荒起こし、畝立て、苗植え、全て手作業。

手作業の為、収穫面積を増やすことは出来ませんが、路地野菜の可能性を模索しています。 なお、肥料は、鶏糞で前任者が使っていた完熟たい肥を使っています。

法面の草刈り 斜度45度位の勾配を草刈り。ずっとされていなかったせいか、朽ちた雑草が、そのまま倒れた年月を伺うことが出来た。 あとで、地区の人に聞いたら、「よくあんな斜面の草を刈ったな」とおほめの言葉。 田舎の人にとって、作物を上手に作るより、自分のまわりの整理整頓をすることが最優先。

雑草の繁茂→虫の寝どこ→周辺畑に影響

だから、地域で畑を貸してくれる時は、まず他の人と離れた場所や水が不慣れな場所が多い場所もある。 地域で、暮らしていくには、まず野菜を上手に作るよりも、畑の管理をしっかりしましょうということを伝えたい。野菜を作らず、どうやって生活?と思われるが、ちゃんと畑を管理して、挨拶を行えば、近所の方々から頂ける。その話は、また後日<m(_ _)m>    

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