軽く見るな!農村移住・地域に溶け込む=草刈り「急斜面の草刈りポイント」

     

 田舎暮らしに憧れるなら、刈り払い機で草刈りは、必須。

 『刈り払い機が使えない』

なんて移住者の言い訳は、単なる甘え。

田舎暮らししている80歳越えの老婆だって、生きていく為にやっている。

地域おこし協力隊 や新入り 移住者 は、ただ刈り払い機をぶん回し、時間がかかって進捗進まない。

他の人と同じように出来ない、向上心がなく嫌々やっていても、

周囲混じっていれば参加していると甘えでやっても、そのうち、田舎暮らしが嫌になって地域から逃げていく。

行政は、そんな甘っちょろい都会の移住者を騙すように地域おこし協力隊として受け入れ、

田舎暮らしの日常をさせない、地域おこしじゃない、自分探しの遊び時間に国からの補助金使い、

国に対して良い子ぶる。

犠牲となっているのは、受け入れ地域。

田舎で必要とされるのは、お祭り馬鹿騒ぎじゃなく、

最低限今の地域の景観を守り、

地域の産物を商品化して、

年寄りの収入を増やし、

次の世代に家、田畑、山林を引き継ぐべき人材。

かなりハイスペックな要望に、

都会でサラリーマンも務まらない自分探しの人間が、

適切な教育や指導もなく田舎暮らしに放り投げられても、挫折するのは見え見えで、務まるわけがない。

ここに、地域と行政と協力隊のズレ、ボタンのかけ違いが生じているが、

根性無しの移住希望者には、伝えないし、無理にやらせようとしない。

故に本音で向き合わない富山は、滅んでいき、少子高齢化に歯止めは、かからない。

このことは、他県よりも危機的状況。

しかし、行政は、

「何処の田舎も一緒」

と自分たちを諭し、机上の奇麗事だけで、何も変わらないし、変えようとしていない。

 

地域の人々も一目置く、斜面の草刈り

諸先輩方のアドバイスをもとに、実際に急斜面での草刈りのポイントを示します。 

【急斜面の草刈りのポイント】

  1. 足場を確保するために、急な斜面の草刈り時には、スパイク付きの靴を履く。
  2. 険しい斜面の草刈りは、草の重みがあるので、斜面下側から草刈りを斜面上側に向かって行う。
  3. 刈払機の進行方向は、斜面向かって、右側から左側に進む。そうすることで、草が自然と低い側に倒れる。
  4. 複数人で行うときは、ゆとりをもった作業半径を確保するとともに、上下作業は、行わない。
  5. 雑草の背丈が高い時は、雑草の上半分で一度刈り落とし、二度目で根元を刈り込みをする2度刈りを行うほうが、抵抗もなく、安全である。

 

斜面の下側と上側

 

草刈りの進行方向と上下並行作業の禁止

 

 

【2017年の草刈りの様子】

平成29(2017)年9月24日(日)6時から仏生寺地域の活動、ひみラボ水族館(旧仏生寺小学校)の草刈りに行ってきました。

2年前は、おぼつかなかったですが、2年経って、今では、斜面専属で草刈りを行っています。

 年配の方は、手慣れて草刈りを行うが、若い世代への引き継ぎが出来ていない。

 今後、急斜面での草刈りの人足不足が深刻な問題になってくる。

私自身、地域の方々から

「稲垣は、きついの~」(富山弁で、厳しいことも平気という誉め言葉)

と何人もの方々から言われ、すでに一目置かれる

草刈りが出来ることは、地域に溶け込み、さらに一目置かれる必須事項

 

【2025年の草刈りの様子】

本記事を書き始めた2017年とは、かなり変わっている。

裾野と頂上の平らな部分だけ、5名ほどで下草を刈る。

斜面になると私ともう1名だけで1.5時間で行なった。

私が来た10年前には、この崖でも地域の人々が5~7名ほどで対応していたが、

10年過ぎると、こうした斜面で刈り払い機を操作出来る人材がいなくなっている。

 

【NOMACHIの草刈り指導】

本ブログを読んで、草刈りを習いたいなら、是非お声がけください。

女性の優しい草刈りから男性の厳しい草刈りまで個別レッスンいたします。

通常の草刈り安全講習では、必要なカリキュラムで、教本を流すだけで、即実践には、不向きですが、

NOMACHIの草刈り講習は、座学、実技両方を個々のスキルに併せて丁寧に行います。

また、刈り払い機以外にも、希望者には、ハンマーナイフモアやスパイダーナイフモアの取り扱いも可能です。

座学、実技 1回目は、4~6時間程度。その後2回目は、個々の時間に併せて。

料金は、1回分のみで、2回目以降は、不要です。

ひみ里山くらぶサポーター:4000円

一般:6000円

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