2100年日本の人口3770万_7割減少の根拠

     

氷見市の2018年10月20日現在の選挙人名簿登録者数は男性1万9763人、女性2万1898人で、

合計4万1661人。

氷見市の2018年10月1日の人口は男性2万2653人、女性2万4650人で、合計4万7303人。

人口(A)

選挙人名簿  登録者数(B)

非選挙権人口A-B 参考値
30年前
(1988年)(D)
30年間人口減数A-D
男性 22,653 19,763 2,890 30,260 -7,607
女性 24,650 21,898 2,752 32,351 -7,701
47,303 41,661 5,642 62,611 -15,308

 

2018年の氷見市の総人口から18歳未満は、12%にも満たない。

今氷見市では、市議会議員選挙の真っただ中であるが、立候補者には、是非未来の氷見市のことについて考えてもらいたい。

さて、人口減少は、氷見市に留まらず日本全国に及んでいる。

国土交通省国土計画局が作成した日本の総人口の長期的推移では、人口が3770万人と予測。 国土の長期展望_長期間推移圧縮 国土の長期展望_長期間推移拡大

行政関係に詳しい人なら知っていますが、

多分民間の方で、このような数字を知っている人は、どれだけいるのでしょうか?

私自身も、この数字を知ったのは、今から4年前。

驚きでした

ネットで、「国土の長期 人口」で検索すると、

いろいろ参考資料が出て来ます。

昨年度受講した 「第29期全国地域リーダー養成塾」で、

本塾を運営しているNPO地域活性化センター椎川忍理事長の講義

「地方創生の課題」

で学びました。

その他、椎川理事長より

  • 人民の意思にそった総合戦略が計画となっているのか
  • 人口ビジョンを地区、地域から積み上げ
  • 長期的視点にたった人材育成プログラム
  • 成功する地域、自治体の条件

などなど、本当に講義内容の濃い1時間30分の講義内容でした。

この話を聞いた氷見市の率直な行政の感想は、

  • 某外部から嘱託で来た職員(その方は今はいません)中心で作られ、
  • 地区・地域の積み上げは全くされておらず
  • 人材育成プログラムもなく、長短期視点など全く感じない
  • 成功する地域や自治体の条件がイメージつかない

地区の人々の話で、行政が中長期的な人口ビジョンを策定しているとは、まったく聞こえてこず、

いつも言われるのは、行政批判ばかり。

「若い職員は、顔を出さなくて生意気!」「地区のことを考えずに自分たちのことばかり」

私自身、今6地区の人々と普段会話を行っているが、大体同じような言葉をよく耳にする。

このような行政職員は、全員ではないと思うが、行政の皆さん、

皆さんがやっているという自己満足と、地域の不満には、かなりの温度差があるように感じます。

 

なお、人口減少について詳細を知りたい方は、

是非地域リーダー養成塾を受講してみては、いかがでしょうか?

残念なことながら、氷見市では、私が初めてであり、行政職員の受講は、まだありません。

(高岡市や小矢部市などでは、積極的に行われている)

日本で一番最先端の情報と全国各地の地方創生やこれから必要なことの面白い話しが聴け、

自らの気付きになることが沢山あふれています。

150515_やねだん創世塾56圧縮

2015年 5月15日 やねだん故郷創世塾にて 椎川理事長(右端から2番目)と著者(左端)

 

  私自身、氷見市地域おこし協力隊として、2015年から2016年の2年間は、

氷見市内・特に中山間地域に絞って行ってきましたが、

2017年の3年目は、市外に出ての人脈作りと意識し、様々な講演や研修に積極的に参加してきました。

そのため、活動費を自らも出し、捻出するために様々なことを行ってきました。

活動費の詳細については、下記ブログに記載

平成29年度氷見市地域おこし協力隊の活動経費180万円は高額!?実態は・・・

/blog/14033

 

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