【田舎体験・農村体験】原木椎茸作業(無償学習・関係人口中上級者向)

     

 

氷見の里山で農村体験・関係人口づくりを365日実施中

 

氷見の里山で田舎体験・農村体験をしてみませんか?

移住定住や農業を生業とした転職で、失敗しないリアルな農村体験を365日行っています。

他団体やマスコミでは、楽しいことばかりを並べて、移住したあとに

「こんなはずじゃなかった」

「こんなこと聞いていない・想定外だ」

なんて移住者の悲劇を最近よく耳にします。

私自身も移住者であり、上記のような失敗移住者の愚痴をよく耳にしながら今もなんとか踏ん張っています。

 

地方創生は、西高東低。

西日本では、地方創生、地域活性化において先駆的な地域が多く

先駆的な地域では、初めから地域のネガティブなことや、マイナス面をオープンにして

移住希望者に納得してもらって移住が増えている地域もあります。

具体的には、「集落の教科書」という地域や集落での営みを書いたガイドブック。

北陸においても、七尾市高階地区 や 魚津市片貝地区 では、

集落の教科書が作成され、地域を見えるかしてきている。

 

しかし、東日本の影響が強い北陸での地方創生や移住斡旋は、

地域に住んでまもない地域おこし協力隊や、

2から3年周期で担当部署が変わる行政職員が担当になっていて、

地域のドロドロした実情をしらない若者が移住斡旋を行っているので、

本当の意味での移住の実態を語ろうとはしてきていません。

ゆえに、富山県でへき地に住む移住者で定住する率は極めて少なく、

地域おこし協力隊の定住率が6割だと自慢していますが、途中で退任した人は数に含まず、

地域おこし協力隊を退任後は、しがらみが少なく雪の心配や地域行事で週末拘束されない

街中に引っ越しをしている地域おこし協力隊OBも少なくないです。

NOMACHIでは、移住してから失敗や後悔をして欲しくないために

他では教えないリアルな田舎体験、農村体験を

完全予約制で365日受入れしています。

 

今回の農村体験メニュー

NOMACHIの体験メニューは、参加者に合わせた体験メニューではありません。

日々、春夏秋冬メニューが異なります。

それは、地域で暮らす人々の生活の営みに合わせたメニューだからです。

今回紹介するのは、2023年2月1日に行われたメニューであり、

その前後に同じメニューかといったら異なります。

しかし、個人の能力、年齢に合わせたメニュー、プログラムづくりを提供していただいています。

2023年2月1日に行われた農村体験メニュー

1.原木椎茸と菌床椎茸の違い

2.意外と知らない角スコップで楽な除雪の仕方

3.除雪機でワンランク上の取り扱い操作

4.ブルーシートのたたみ方

5.原木椎茸の棚差し作業

6.原木椎茸摘み取り体験(有償)

7.地元に愛される激安!田舎の魚屋さんご案内

8.富山県最強コスパの高い定食屋さんご案内

9.移住者が田舎暮らしのお年寄りとの関係性構築と農村に必要とされる部外者の強みについてのアドバイス

行政や行政委託団体が語れないの里山体験・農村体験

リピート率も高く、年間700名ほど受け入れています。

当団体では、高級志向ではありません。

泥臭く、本当の北陸の田舎暮らしをリアルに体験できるプログラムです。

レクチャー、受講料は基本無償ですが、実費精算をいただく場合と

一般の方々を受け入れるための備品や消耗品費を一律年間500円徴収させていただいています。

 

1.原木椎茸と菌床椎茸の違い

1月からはじめた椎茸摘み取り体験

1か月間で28名参加されたが、全員菌床栽培と原木栽培の違いを語れていなかった。

参加された方には、この動画のような説明を個人個人にあった内容にアレンジして説明。

 

世間の9割が知らない原木椎茸と菌床椎茸違い

 

2.以外と知らない角スコップで楽な除雪の仕方

角スコップでの除雪の仕方をレクチャー

なれない人は、むやみに雪にスコップを刺して雪を投げる。

それは、雪が崩れて非常に効率が悪い。

まず、除雪の場合は、丸スコップを使うのではなく

角スコップを使うのが常識。

次に、除雪は同じ作業の繰り返しになるので、

通常は軽いアルミの角スコップやプラスチックカーボンの角スコップを使用する。

そして

角スコップで除雪する場合は、

角スコップの幅と自分の身体能力に合わせて

ブロックで雪を処分していくことが大事。

などなど、まだ雪国の人も意外と知らないノウハウをレクチャー。

 

角スコップでの除雪作業

 

3.除雪機でワンランク上の取り扱い操作

北陸の中山間地域で暮らすのに欠かせない除雪機。

以外と地域の中では、除雪機を購入しないで、ママさんダンプだけで対応している家も少なくない。

けど、除雪機を導入することで、除雪作業は、各段と異なるので、私はおすすめしたい。

今回は、除雪機の初級編をレクチャーしました。

・スイッチの入れ方(紐でのひっぱり始動も含む)

・除雪機で心がけなければならないこと

・除雪機の構造(ピン、オーガの破損、障害物の時の対応などなど)

・除雪機の速度と雪の量の調整

 

除雪機取り扱いの様子

 

4.ブルーシートのたたみ方

 ブルーシートのたたみ方。

誰もができるものだと思っていたら、実は以外に、ブルーシートのような大きなシートを都会の人は使わない。

ゆえに、たたみ方もしらない。

田舎では、ブルーシートは、農業ではもちろん、自治会、バーベキューなど様々な場所で使われている

当たり前の小道具。

長さ7mもあって、折り返しても3m以上あるブルーシートでも、互いに向き合い、

端と端をつかんでたたむ。

3人いる場合は、その中間点での補佐を行う。

こんな当たり前のことをレクチャーしました。

 

ブルーシートとたたみ方レクチャー

 

5.原木椎茸の棚差し作業

原木椎茸の棚差し作業

NOMACHIの原木椎茸は、冬場のハウス栽培です。4000本以上ある原木を、

加温しすぎず、20から30日くらいじっくりと収穫しています。

加温しすぎると軸が長くなる傾向があり、乾燥した春の椎茸に近い傾向になりますが、

肉厚で肉汁がある椎茸に育っています。

原木から椎茸の摘み取り採取は20日から30日で行われ、

椎茸が発生しなくなった原木は、棚から降ろして野外で休眠させます。

空いた枠には、新しく5から15㎏ほどある原木を棚に刺していく。

これも重労働であり、かつて富山県内には100件近くあった原木栽培椎茸農家も

今富山県内では、10数件程度になって、新規椎茸農家が現れず消滅産業となっています。

 

原木椎茸の棚差し作業

 

6.原木椎茸の摘み取り体験(有償)

日々里山の暮らし、営みを終えた後は、有償で原木椎茸の摘み取り体験。

摘み取り体験

 

普段スーパーで比べてまったく違う大きさ、

本日行った農村体験での生産物のすばらしさを体にしみこまさせ

誰かに伝えたい

そんな思いで、自分たちの分だけでなく、友人知人へのプレゼント分も収穫し

お買い上げいただきました。

お土産という意味は、

本来は、その 地の 物。

単にお土産を渡すのではなく、お土産に渡すものの価値や生い立ちを語れる

そうした産物のファンを増やすことがブランド化につながっていくと私は思います。

NOMACHIでの氷見の里山のブランド化

春夏秋冬、いつでも農産物の農村体験を行いながら、受け入れを行っています。

参加者の決めポーズ

 

7.地元に愛される激安!田舎の魚屋さんご案内

農村体験終了後、わが集落から車で3分になる田舎の魚屋さん、

神代鮮魚店をご案内。

いつもごひいきにしていただいているので、NOMACHI価格+漁が良い日は、サービス満点

おすすめは、2人家族なら満腹になるワンコイン500円での刺身盛り合わせ♡

それにプラス500円で焼き魚や煮魚

今回は、旬が今しかない「ながらも」をお買い上げしていただきました。

神代鮮魚店を案内

 

8.富山県最強コスパの高い定食屋さんご案内

NOMACHIでは、午前中の農村体験、里山体験のあと、街中にある地元から愛される飲食店もご案内しています。

今回は、参加者の希望でコスパのよい定食屋さんをご案内しました。

これだけあって1000円ランチ

あと食後にコーヒーが付きます

 

9.移住者が田舎暮らしのお年寄りとの関係性構築と農村に必要とされる部外者の強みについてのアドバイス

今回、1名の方は、他県からの移住者。

NOMACHI自身、北陸に来て20年。サラリーマン時代の街中(射水市小杉町、大門町)、富山市、金沢市から

2地域居住の田舎(富山市八尾町、氷見市仏生寺)まで知り尽くしているので、

移住者目線での地域とのかかわり方やコミュニケーションの取り方、

さらに、これまで1000万円以上各種団体の補助事業の申請から報告書までの作成やアドバイス

クラウドファンディングなどを行ってきたノウハウでの助言を行った。

 

 

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