後悔・失敗しない地域おこし協力隊応募前心得/都市農村交流10年実績と経験を積んだ協力隊だから言えるポイント

     

地域おこし協力隊になって失敗・後悔

地域おこし協力隊になって失敗・後悔したと書かれたものが多数あります。

そこで、私自身が、これまで体験したものや他団体の地域おこし協力隊から聞いた実態を踏まえて、

地域おこし協力隊としての心得、不安や質問について本ブログに記載します。

【田舎経験値】

まず、始めに、私自身が、都市農村交流から2地域居住の関係人口になり、地域おこし協力隊で移住者となったことにより、移住者となるの概略プロフィール図で紹介します 農村観光 立ち位置       だから、他の地域おこし協力隊とは、年期も実績=経験値が違う

しっかりとした実証と経験から言えます!

詳細は、著者プロフィールを参照 /profile  

 

1.活動時間の取り扱い

地域おこし協力隊面接時応募以前に受入れ行政に確認しましょう

臨時扱いなら、社会保険等のサービスが受けられますが、行政職員と変わらない規則制約がついてまわります。

その為、副業不可であったり、タイムカードを押して現場に行くなどの手間が発生する場合があります。

人事業主扱いなら、自己責任で活動する場合が多く、活動時間(勤務時間)や副業に関しても、自由に扱ってくれる場合が多いです。

氷見市の場合は、市から個人個人に地域おこし協力隊を委嘱され、その業務(ミッション)を委託され報償費(給与)が支払われる個人事業主の関係で、活動時間は、自由です。  

2.社会保険等の取り扱い

募集要項で、健康保険・年金保険・雇用保険を確認しましょう。

上記の保険料を支払ってくれる場合は、行政職員として採用です。

ですから、行政職員が朝夕に行政機関に顔を出したり、タイムカードを押すのは、当然の義務です。

活動する場所にもよりますが、3年後に地域に根付いた1次生産者になりたいのなら、臨時職員扱いは、不便なところがあります。

農林業では、繁忙期には、夜明けとともに活動をする場合があったり、行政に行く通勤時間の拘束が煩わしっく感じる場合があるため。 

また、希望する地域に先輩協力隊員がいる場合でしたら、先輩協力隊員に直接相談してみるのもよいと思います。

 

 

 氷見市地域おこし協力隊は、氷見市と雇用関係がないため出勤管理がなく、毎日の地域おこし活動を月末申告して報償費を頂きます。(地域の消防団員と同じような扱い)

よって、保険料も隊員自身が頂いた報償費の中から保険料を支払っていますので、活動内容も受け入れ団体と調整して、 自由度は高い です。

 雇用関係あり

(某行政)

雇用関係なし

(氷見市)
 社会保険 あり (共済保険など)  なし (国民健康保険など)
 出勤管理 あり  なし (毎日の活動報告を提出する)
 副業

準公務員であるが、非常勤の特別職の場合は、可。

ただし、準公務員なので、どんな副業でも可という訳にはならない。

 

3.副業が可能なのか・否か

上記2と同じですが、受け入れ行政が、協力隊員に各種保険料を支払っているところは、行政職員と同じ処遇になるため、副業は、原則禁止です。

また、副業が可能だからといって、どんな副業でもよいわけではなく、 3年後に自分が独立出来るような

  起業プランを見据えた副業 を行ったほうがよいです

面接時にも、三年後どのような活動をしたいということで、あらかじめ特技やスキルでの副業を行うことをアピールポイントにするのは、よいことだと思います。 (例えば、ライター、デザイナーなど都会とネットを介して出来る職業や、芸術家、造園屋、2種免許など将来地域の役に立てそうな専門分野に携わってきた事等) 私自身も、この3年間に、講演料、小学生児童の放課後教室での補助員、営農組合等での農作業補助等で副業を行いながら、

地域と密接な関係を構築してきました。

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氷見の道の駅で焼き芋販売しながらリサーチ

4.任期(3年)後の自分について

協力隊任期終了後、あなた自身が

起業家志望なのか

地元企業に就職希望なのかで

任期修了後の働き方は、違ってくると思います。

地元企業志望の場合、

任期修了後の就業については、協力隊として業務を行っていたものをそのまま継続採用されるような働き方がお勧めです。

例えば、地域にある道の駅で協力隊としての業務を行いながら、道の駅の職員になったり、3年間で空き家を改修してゲストハウスや農家レストランを立ち上げる活動で、そのままオーナーや社員になるなど受け入れ団体や行政が見据えた募集をする場合です。 また、実際に活動を行って地域の人々に可愛がられたら、様々な仕事があり、協力隊の任期を終えてからも、新たに地元企業を斡旋してくれて定住する場合もあります。

起業家志望の人ならば、

協力隊募集要項で大まかな方向性だけが決まっていて詳細が決まっていない条件がお勧めだと思います。

起業を目指す場合は、3年間は、あっという間に過ぎていくので、1年目から開業のために準備を行うと日々が多忙になると思います。

3年経ってから考えるでは遅く、最低でも1年目で地域での絆を深めて、2年目くらいから、企業にむけての準備も必要です。

業務以外のことを行う場合、些細なことでも、事前に行政職員の方に相談、連絡しましょう。

また、その活動が認められても、適宜活動内容についても報告を怠らないようにしましょう。

そして、行政職員、受け入れ団体や地域などから信頼を得るための努力を惜しまないようにしましょう。

都市農村交流・イベント体験の様子(床鍋の藁細工づくり)

 

5.受け入れ先とのコミュニケーション

受け入れは、窓口となってくれる市職員の方や赴任先の人々とコミュニケーションは大事です。

2次募集のときに、地域への視察や見学がない場合、行政側が一方的に配属先を決めいる場合もあり、後で受入れ先とトラブルになったり、孤立する場合もあるので、注意しましょう。

 

氷見市の2次募集では、実際に受け入れ先に見学もあり、面接時にも、受け入れ側の人たちも参加して採用を決めています。

 

筆者が、地域の住民に受け入れられ一緒に作ったキムチづくりの集合写真

6.受け入れ地の環境・水の確認

日本には、四季があります。寒いのが苦手な人、暑いのが苦手な人 田舎には、虫も動物もいます。 それらをちゃんと理解することは大事です。 特に、北陸の場合は、

雪の始末と水の供給源 を確認しましょう。

雪の量、降ったときの処理の仕方が出来なければ、任期を待たずに、協力隊を退任してしまう場合もあります。 また、北陸に限らず、山の険しい場所では、いまだに上水道がなく、沢の水や井戸水で生活している場所もあります。 田舎で長く使われていない空き家の場合は、水で苦労して、先住者が田舎を離れ都会に出ていくケースもあります。水について、必ず確認することをお勧めします。

筆者が自宅の除雪をしている様子

7.その他

最後に私自身が、氷見市地域おこし協力隊になったことをお伝えします。 昨年私が1期生(2015年)の2次選考の面接のときに、

『氷見市の地域おこし協力隊は、落とすための面接ではなく、

応募してきた人の良さを引き出す面接です』

と言われたことは、他の地域おこし協力隊の面接にも何か所か伺いましたが、後先にも氷見市の面接だけです。

そして、当初の募集枠3名から6名採用となりました。 2期生(2016年)は、9名の採用されました。

合計で15名採用されたのですが、2017年は、不採用。 現在は、12名です。

なぜか? 原因は、1つではなく、いろいろなことがあるのですが、ここではそれの説明を控えさせていただきます。

国の情勢から地方創生をうたい、地域おこし協力隊をやみくもに受け入れている地方自治体もあります。

そして地域おこし協力隊の制度を、安価な任期付きの労働力としか見ていない場合もあるので、応募前に情報収集と現地確認が必要です。

自らが後悔せず、受け入れ地域にも迷惑がかからないように、複数受験することをお勧めします。  

終わりになりますが、この時期、様々な地方公共団体で募集があり、協力隊希望者にとって、受け入れ行政先が多く、引く手あまた です。

しかし、大事な3年間を双方が無駄にしないよう、よいマッチングになるよう、先輩協力隊として、本ブログに記述しまいた。

私のカテゴリー『20_地域おこし協力隊活動報告』を覗いていただければ、

【エコレストラン・6次産業化起業ファシリテーター】といいながら名前どおりの活動だけをするわけではないです。

その他に質問等があれば、気軽にご連絡ください。

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晴れた日は、田園越しに立山連邦が望めます

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