氷見市地域おこし協力隊(稲垣)・田舎暮らし週間活動報告(5月第1週)富山で移住定住

     

「地域おこし協力隊」

とは、人口減少や高齢化等の進行が著しい地方において、 地域外の人材を積極的に受け入れ、地域協力活動を行ってもらい、 その定住・定着を図ることで、意欲ある都市住民のニーズに答えながら、 地域力の維持・強化を図っていくことを目的とした制度です。

一財 移住・交流推進機構HPより

 本ブログは、地域に溶け込むために、失敗や経験を重ねてきた私自身の経験の記録と、新たな移住者が地域に溶け込むのに失敗しないため、失敗している移住者・地域おこし協力隊に対し、軌道修正し、地域に溶け込むために、どうしたらよいのかを表していたのだが、彼らからしたら、自慢話、欲求認証を満たすための自慰でしかないらしい。 彼らに、では自慢話・欲求認証を満たすための自慰の文章を、どう軌道修正したら、伝わるのか?を問いただしても、回答を得られない。 某同世代の中間管理職に相談したら、 「今のゆとり世代(若者)は、そうなの・仕方ない」 こちらが、手を変え、品を変えて、彼らが動きやすい職場を作らなければならないと言われた。(※このような話をする中間管理職は多い) 体育会系で、怒られながら、叱られながら、仕事を覚えてきた私としては、彼らからに合わせることが、手を変え品を変えて、指導することが、良いのか疑問である。 なぜなら、私自身も常に、地域とコミュニケーション・対話を計りながら事業を進めても、常にそこには、弊害や障害があったりするからだ。 私たちは、移住者であり、地力もなければ、権力もない。 だから、弊害や障害があって、反対する人たちとも、どこかに共通点はないか模索しながら、前に進むしかない。 教える側が優しく指導しても、実際に自らが、少子高齢化で年配者が多い田舎で、活動をするときには、厳しい環境や現実があり、優しい指導・教育を行うことが実践では活かされないし、結局自滅してしまうパターンが多いのだと思うのだけど・・・ 全国の地域おこし協力隊や田舎暮らしの移住者らに対し、地域協力活動をされていない人には、今以上に大事にして欲しいし、その意義に近づけるために、毎週活動状況を公開し、地域協力活動の参考にして欲しい。 最新の里山担当・氷見市地域おこし協力隊 稲垣信志の週間活動報告はこちらからクリック願います(●^O^●)

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20_氷見市地域おこし協力隊活動報告

平成29年5月1日(月)から5月7日(日)までの活動報告

4日(木)から6日(土)まで、実家で法事の為帰省があったので、それに併せて1日(月)~3日(水)まで、早朝から業務活動を行う。 昨年度協力隊員がいた長坂地区だが、今年度隊員が不在の為、地域の活動について相談・打合せを行う。 同様に、将来氷見の里山・農業の連携を見据えて、氷見有機の里づくり協議会会長と今年度以降の事についても相談、助言を伺う。 いろいろなこころで、他の氷見市地域おこし協力隊の活動について尋ねられるが、彼らが日々の協力隊での活動についての情報発信を行っていないので、答えれれないことを告げる。私のように日々のことを詳細にアップするのが好ましいが、されていないのは、市民にとっても協力隊自身にとっても非常に残念な事体である。 5月1日(月) 早朝、朝3時より地域おこし協力隊として市役所に提出する日報・月報資料の作成。獅子舞体感ツアーでかかった経費の一部を協力隊活動費から捻出出来るか市役所に確認するために収支報告書を作成する。朝6時から、管理する田んぼの草刈りを行う。 午前、日報・月報の作成、及び提出。 午後、チャレンジ支援事業の打合せで長坂に出向く。2時より、NPO速川活性化協議会のこれからの取り組みで県補助事業の相談で、高岡農林振興センターに相談。4時より、チャレンジ支援事業の打合せに行く。 夕方5時30分より、獅子舞体感ツアーの反省会、今後のインバウンドでの必要な事項をアドバイスを受ける。 夜8時から、氷見有機の里づくり実行委員会会長と今年度の活動について相談や助言を頂く。   5月2日(火) 午前、営農組合脇之谷内のお米の小包装を行い、氷見場外市場番屋街に出荷。速川公民館にて、虫送りイベントの相談。 午後、営農組合脇之谷内のお米を居酒屋季の香に配達。季の香オーナーよりSNSの使い方について助言や、今後の販路について意見交換。   5月3日(水) 午前、管理している田んぼの中起こし作業。 午後、委託管理(副業)している早借営農の田んぼの畦の草刈りを行う。 夕方、管理している田んぼの畦の草刈り作業を行う。 夜、氷見市内に営農組合脇之谷内の米の配達。   5月4日(木)~6日(土) 法事の為、愛知に帰省。   5月7日(日) 午前、チャレンジ支援事業関連の資料作成。 午後、畑の荒起こし作業を行う。 夕方、稲積梅生産組合の役員とおらっちゃ創生支援事業の打合せを行う。 夜、明後日開催される氷見市地域おこし協力隊の活動報告資料を作成する。   170501 170502,03 170504,05,06,07 ※   は、副業や居住地域での奉仕活動等のため、業務時間外   170501_献穀田草刈り圧縮

5月1日(月) 田んぼの畦の草刈り

170503_献穀田中起こし (4)圧縮

5月3日(水) 中起こし作業の様子

170507_新開荒起こし (2)圧縮

5月7日(日) 新開の畑の荒起こし作業完了

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1年前の活動報告は、これ以降

平成28年5月2日(月)から5月8日(日)の活動報告

今週は、2年後の起業(農業)に向けて、休日・業務日ともに2年後の起業(農業)に向けて慌ただしい1週間でした。 慣行農法、有機農法、自然農法 この3つを体感しながら、それぞれの個性や特徴を情報発信していきたい。自分1名の起業のためなら、ブログやfacebookやマスメディアを使っての情報発信は、必要ないが、同時に移住・定住に結び付く仕組みを作らなければ、中山間地域の活性化につながらない。多くの若者が農業に興味はあるが、生活面、収入面、環境面での不安を掲げている。安定した搬入先のJAを相手に慣行農法を行うか、有機や自然農で健康意識の高い客層への販路開拓を行いつつ単価を上げて行うべきか、その不安解消の参考になればという思いで、これからも情報発信を行いながら、2年後の起業(農業と都市農村交流の事業実施)に向けて、邁進していく。  

5月2日(月) 日報作成・提出

 氷見市地域おこし協力隊は、月初めに、の業務日報、運転月報等を提出する。その資料作成及び提出を行った。   5月3日(火) 休日 土壌改善 日々慌ただしく、午前中、普段よりも2カ月遅れで、ようやくタイヤ交換を行う。午後から畑の土壌改善のため、くん炭を投入し、たい肥を入れ、中起こしを行う。ここの畑は、まだまだ粘土質であり、畑の土になりきれていない。

粘土質の田から畑への土壌改良(有機栽培・排水処理)・点穴埋め戻し(矢野智徳・大地の再生講座)

160503_岩畑土壌改良 (15)   5月4日(水) 休日 苗植え 前日土壌改善を昨日に引き続き、ズッキーニ、ピーマン、南蛮、シシトウ、ナスの苗植えを行う。 160504_苗植え (13)縮小   5月5日(木) サツマイモ植えとマルチ貼り 速川活性化協議会のサツマイモづくり・田江で苗植え1400本とマルチ貼りを行った。昨年に続き畑の土がよくなってきたように感じる。 160505_田江苗植えマルチ (1)圧縮

田江のサツマイモ畑で苗植え状況

5月6日(金) 休日 脇之谷内営農代掻き

 今年任された田んぼの代掻きを行う。脇之谷内での代掻きは、田植えの4~5日前に行われる。

田起こし(荒起こし・中起こし)・代掻き・畔の草刈り 【米づくりの手順】

160502_中起こし (2)圧縮 5月7日(土) 田江トマト栽培準備・有機の里資料づくり 

 午前中、速川活性化協議会でのトマト栽培準備を行った。午後からは、早借営農から委託された田んぼの畔の草刈りを行なう。

  5月8日(日) 脇之谷内営農田植え

 脇之谷内営農での合同田植え。参加メンバー10名で、私が最年少。中山間地域の農家さんは、高齢化が深刻だとヒシヒシと感じる。脇之谷内営農は、田植え機での作業だが、田んぼの形が大地と共鳴しあって曲がりくねっている。当然、田植え機で植えられない面積も多く、田植え機で植えた後の補植作業が平地の田んぼに比べて大変になる。

160508_田植え(118)圧縮

鏡のような澄んだ湧き水で栽培される脇之谷内の田んぼ

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