必見!WEBサイト制作しても情報拡散は一日にして成らず/実例から検証・50万円無駄にしませんか?

     

1)WEBサイトで情報拡散は一日にして成らず

WEBサイト(ここでは、ホームページも同様に扱います)を活用したら、すぐに世間に広がると思っていませんか?

私の周りでWEBを全く扱えない年配者は、ネットに乗せれば、世界に広がると思っている人は、むちゃくちゃ多いです。

が、年配者ではなくても、私世代を含めて10代、20代の学生でも、WEBサイトの視聴者(実際に友人知人ではない第三者に情報発信していない人)側の人々は、同様の考えで情報拡散が容易く出来ると思っています。

しかし、その考え方は、完全な間違いです。

ローマは一日にして成らず と 同じように 

WEBサイトでの情報拡散は、一日にして成らず 

です。

2)SNSとWEBサイト(ホームページ・blog)での情報拡散

 嘘ではなく本当に、1日でWEBサイトで情報拡散出来る魔法はないということです。

 悪徳なアフェリエイトや道徳に欠如した動画や画像(最近多いマナーがなく目立ちたいだけの動画や画像)は、別ですが、普通のお店や商品の紹介、自分たちのイベントなどは、定期的な更新と最新のSEO検索条件を把握していないと情報拡散になりません。

 しかし、最新情報を察しない行政は、未だに大学生や若者が、SNS(ソーシャルネットワークサービス)=InstagramやTwitter、youtube、facebookを単体ですることで、世間に広がると思われています。このような単体のSNSだけで情報拡散するのは、私に言わせると甘い。情報拡散しようがしないが、このような情報発信で喜ぶのは、ごく一部の新聞やローカルテレビのネタだけであり、首都圏を含む都市部では、毎回どこにでもやっているあるある田舎ネタでうんざりしています。

 大学生だけでなく富山県内でも、地域おこし協力隊が、facebookページを作っても、1年目は、何か新しいことをやってくれそうだと市民は期待して応援してくれていますが、2年経過すると「あれ、?この人たち遊んでいるだけじゃない」と思われ、3年目には、ごく一部の人だけが応援はしてれていますが、世間はしらけていたりしています。

 細かい仕組みを覚えなくてもよいfacebookやTwitter、Instagramは、簡単に投稿できますが、その効果は一時的なものであり、3日もすればサイトの情報量に埋もれてしまいます。ですから、友達同士で心境報告には適していますが、第三者に対し集客、情報拡散という意味では、あまり効果は期待できないWEBツールです(※無料の場合であり、有料広告は別)。

 また、facebookやTwitter、Instagramの単体では、情報拡散されにくいです。組み合わせによって情報拡散することをお勧めします。

 

3)独自サイトと無料HP・ブログでの情報拡散


 突発的の話題は別といて、固定した検索キーワードで、今現在でもっとも有効な情報拡散方法は、独自のホームページやblogを含めたWEBサイトになります。

WEBサイトには、完全に自分の所有物である独自ドメインと、WIX、JIMDO、Ameba Owndなどの無料ホームページや、アメブロ、FC2ブログ、Lineブログなのどの無料ブログがありますが、SEO検索を考慮するなら、無料ホームページや無料ブログは、効果が薄いです。

 ですから、独自WEBサイト、のWordPressを私は、押します。

 WEB制作会社は、ホームページを作ることはプロですが、必要な人に届くような記事を掲載したり、検索エンジンで広く多くの人々に閲覧できるようにする仕組みを実際に出来るWEB製作者は、少ないです。

なぜ、そのようなことを言うのかというと、第1にWEBサイトの数を皆さんは知っていますか?

日本国内のWEBサイト数は、520万件

世界全体でのWEBサイト数は、3億件

あるということです。

このような膨大なサイト数から、検索エンジンと呼ばれるWEB上での整理屋さんが、取捨選択して、検索キーワードで適切だと思われるWEBサイトを選択してくれます。ですから、検索エンジンを把握するものは、WEBサイトでの情報拡散を制することが出来るのです。

ですから、WEBサイトを予算がないから自分で作っても、形は出来ますが、サイトの仕組みまで理解しないと、情報は拡散されません。
また、WEB制作会社に30万円から60万円くらいの低料金(平均制作費用50万円程度)で制作を依頼しても、同様にサイトの仕組みを理解出来てないで情報拡散がなされていないサイトは、400万件ほどあるということになります。

 大手企業は、コマーシャル料として莫大な費用をかけ、最新のSEO対策を行っているので、情報拡散が適切に出来ています。

田舎の小さな団体が、広告料に費用をかけることは、困難ですが、サイトの仕組み、SEOを把握すれば、可能になります。

私自身、下記に示す通り、10年以上の失敗と経験をいかしながらサイトの仕組みやSEO対策を行っているので、WEB制作会社が作ったものよりも上位ランクになっているのが、その証明です。

 

地方創生、地域活性化のために補助金や助成金でWEBサイト(ホームページ)を制作して情報拡散した場合、WEBサイトの仕組みを理解せず、着手するのは、50万円(WEBサイト初期費用)を無駄にするようなものです。

また、

「うちのホームページは、パソコンやスマホで検索したら、上位に表示されるから心配ない」
と思っているあなた!

 それは、検索エンジンが進化し、あなた色で検索されるように配慮されているので、自分のホームページが上位に表示される傾向であって、実際に第三者がWEB検索して上位に表示されている場合がほとんどで、第三者に情報が拡散されているわけではなく、自分たちの活動が広まっていないことを認識して欲しい。

 本当に世間で自分自身のホームページが検索で該当されているのかを判断するためには、GoogleChrome検索なら、右上設定゙からシークレットモード(エリア摘要を外す)をお勧めします。そこで検索したキーワードからの表示番号が、正しいです。

 

4)検索順位の仕組み・ビッグキーワードとスモールキーワード

次にお伝えしたいのが、インターネットで検索する場合、何等かのキーワードを入れて検索します。

その時に、世間一般で使われている単語(例えば日本、外食、旅行 と言った誰もが検索するときに頻繁に使う言葉)をビッグキーワードと呼ばれています。

 また、ビッグキーワードに対してコアなファンや、極一部の人たちが使う検索単語や固有名詞(例えば、地域名、会社名、世間では知られていない名詞)をスモールキーワードと呼ばれています。

 多くの人にWEBサイトを知ってもらうことの取り組みをSEO対策と呼ばれ、SEO対策のなされていないWEBサイトは、世間に認知されず、仲間内だけの情報共有ツールとしての活用になります。

 誰もが知っていて影響力の大きい「ビッグキーワード」で認知度を高くするナンバーワンになることも重要ですが、特化した分野でオンリーワンになるために「スモールキーワード」に対しても正しく理解し、両方を意識したSEO対策を講じる必要があり、それを意識するには、制作して終わりではなく、その後の運用をどうすすめていくかが重要な鍵となっています。

 

 

5)氷見市内のホームページを勝手にランキング比較検討

 今回は、まずビッグキーワード「氷見市」の1つだけで検索して、表示された上位サイト3社と氷見市ならではの業界各上位に出てくる企業サイトを対象に、第三者が他サイトのランキングを閲覧出来るSimilarWeb を利用して、独自ホームページを持っている8団体の比較検討した。さらに8団体のこれまで培ってきたSEO対策の分析結果を下記のとおり示します。

 なお、氷見市内に限らず、この傾向は全国どこにでも適応できます。

≫SimilarWeb:http://www.similarweb.com/

 

サイト名

サイトの概要

国ランク

カテゴリーのランク

グローバルランク

観光系サイト

氷見観光ポータブルサイト
きときとひみどっとこむ
https://www.kitokitohimi.com/

47,301 86,461 772,309

観光系サイト

氷見漁港場外市場ひみ番屋街 http://himi-banya.jp/

氷見の寒ブリ」で知られる海辺の街、氷見市。中でも富山湾越しにそびえる立山連峰と、氷見市沖に浮かぶ唐島(からしま)を一望できる海岸沿いのこの上ないロケーションに「氷見漁港場外市場 ひみ番屋街」と「氷見温泉郷 総湯」はオープンしました。 氷見市の観光・食・産業の中枢となるこの地で、さまざまな魅力・楽しさ・驚きを感じていただけるおもてなしをご用意し、皆様のお越しを心よりお待ちしております。

76,731 43,134 1,264,727

地域おこし系サイト

富山生活
/

氷見市地域協力隊を退任後、新しい農業・田舎暮らしを実践中。 農業だけの暮らしは難しく、地域に根付いた副業(半農半X)が必要。 その為に農村観光、地域のお年寄りや障害者など多様な人々を巻き込んだ6次産業化、販路開拓のために情報発信(WEB製作ホームページ制作)等を生業とした半農半X・総合百商を終業として多彩に活動中。

181,075 N/A 2,921,702

市内情報系サイト(個人管理)

ひみ知っ得ナビ
https://himinavi.jp/

氷見市内のお店や施設・サークル・イベント・求人・お得情報が見つかる 富山県氷見市のみんなでつくる地域ポータルサイトです。クーポンやプレゼントもありますよ。

284,598 2,296 4,559,488

あさひや
http://himi-asahiya.com/

富山県氷見島尾にある民宿、あさひや。富山湾で水揚げされた氷見のキトキト海の幸に、カップル・ご家族水入らずでゆったり寛げる天然温泉100%のしょうりんの湯、そして海水浴場まで90秒という抜群の立地でお客様をお待ちしております。お得な宿泊プランをご用意してお待ちしております。

411,578 1,003,074 6,412,492

行政関連サイト

氷見市IJU応援センター
https://himi-iju.net/

氷見に暮らす私たちと、氷見に移住するあなたが一緒につくる、まちの未来 氷見市IJUセンターは、ハートがエンジン。

493,630 N/A 7,577,475

商業系サイト

有限会社柿田水産
http://kakita-himi.net/

富山県氷見の柿太水産です。氷見浜の新鮮なさかなから煮干、干物、こんか漬を作っています。すべて無添加で、できるだけ地元のさかなや素材を使用しています。小さな加工場で昔ながらの製法なので大量には作れませんが、さかなを愛する気持ちは負けません。

1,214,989 2,556,728 15,815,193

商業系サイト

氷見稲積梅株式会社
https://www.himiinazumiume.jp/

氷見稲積梅株式会社は、富山県氷見市にて昭和24年に富山県指定品種となった富山県固有種の氷見稲積梅を手積み・手作業によって丁寧に生産・販売している会社です。氷見稲積梅自体のご紹介や、氷見稲積梅を使ったレシピ、商品情報などをご紹介しています。

1,706,087 594,017 27,291,669

地域おこし系サイト

速川地区活性化協議会
https://www.himiinazumiume.jp/

2,591,806 N/A 34,961,167

 

 検索した結果私が運営している富山生活を含む上位4社は、静的ページと動的ページを作っていますが、下位4社のうち3社は、決定的な情報発信の仕組みを理解せずに、検索が上位にいかない落とし穴に陥っています。

 そのことについて、実例で確認しながら検証を行っていきます。

 

氷見観光ポータブルサイト(きときとひみどっとこむ)
https://www.kitokitohimi.com/

今回調べた氷見市内で一番人気のあるサイト。

全国でも同様のことが言えますが観光系のサイト特に行政(氷見市役所)と連携しているので、検索エンジンは、ダントツです。

ちなみに、

富山県の「とやま観光ナビ」の国ランクは、   15,017位 

JR東海の「そうだ京都へ行こう」の国ランクは、     3,335位

観光系サイトや行政系サイトは、検索する人が多くて強い!

富山県では、日本で一番小さな村・舟橋村があり、舟橋村は、住民の暮らしやすさに重点を置いて、観光に力を入れておらず観光協会もなく、行政のホームページの国ランクは、   286,195位 でした。

舟橋村のように、世間に情報発信、観光をしなくても豊かな地域づくりが出来るケースもありますので、SNSでの情報発信が地域活性化の全てでは、ありません。

 

氷見漁港場外市場ひみ番屋街 http://himi-banya.jp/

2番目に多かったのも、やはり観光系、氷見漁港場外市場ひみ番屋街。

ひみ番屋街は、県内でも1日の観光客数が多く、検索されやすい。能登や石川への中継地点としても立地条件も好条件。

ちなみに県内他の道の駅のサイトは、

高岡市道の駅「万葉の里高岡」の国ランクは、   340,645位 

射水市道の駅の「カモンパーク新湊」の国ランクは、189,500位

ひみ番屋街が、高岡や新湊と違うのは、静的なページだけで終わらず、常に動的なページでも情報を発信し続けていること。

また、facebook等など他のSNSでの情報発信をしていることも評価が出来る。

このような見方を普段されないと思うが、ひみ番屋街の職員の陰ながらの努力を称賛したい。

 

 

富山生活 /

ご存じ、本WEBサイト 

視聴者のおかげで、ひみ番屋街の次に上位表示されています。

これは、本当に日々視聴してくださっている皆様・ファンのおかげです。

今回調べてみてわかったことですが、高岡市道の駅(国ランク340,645位)や、射水市の道の駅(国ランク189,500位)よりも上位ランクであったことは、非常にうれしい

2者は、動的ページを活用することをあまり意識せず奢っている。この2者が、本気を出せば、すぐに抜かされると思うし、是非そうして欲しい。

当サイトのカテゴリーランクが、上手く表記できなかった理由について、現在調査中。

 

ひみ知っ得ナビ https://himinavi.jp/

昔からある氷見の情報サイト

過去は、サイト内のページ数が多く、検索上位になっていたと推測出来るが、今SEOの世界では、通用されず検索上位になっていない。

サイト内での数は、多いのだが、内容が薄いことが、各種検索エンジンでの評価を下げている原因だと思われる。

過去に作ったページで、内容をさらに深掘りして、充実させれば私のWEBページなど抜かされてしまうだろう。

 

あさひや http://himi-asahiya.com/ 氷見市の民宿

Google検索で、キーワードを「氷見市民宿」で入力して広告で一番初めに出てきたお宿

動的ページが、2014年で止まっているにも関わらず、有料広告を使うとトップページに表示される仕組みを利用していると思われる。

他の氷見市内にある民宿も国ランク300,000以下で、静的ページだけ作ってあるだけであり、動的ページまで作りこんでいる施設は少ない。川崎、大阪で昨年氷見市農村観光アンケートを行っても、氷見の民宿があることを知っている人は、本当に少なかった。

もし、国内でまだ市場を広げるのなら、動的ページやひみ番屋街や私のように動的ページの充実、日々の更新を推奨したい。

 

有料広告、動的ページも充実している星野リゾートの国ランクは、7,894位  

 

氷見市IJU応援センター https://himi-iju.net/

氷見市が、第三者に委託して運営しているサイト

おしゃれに作られているが、国ランク493,630位は、想定以上に低く驚いた。

『田舎暮らしの本』(宝島社 発行)が発表した2017年度版日本「住みたい田舎」ベストランキングにおいて、総合ランキング1位は鳥取市(鳥取県)、2位は豊後高田市(大分県)、3位は南砺市(富山県)。

この3つ中で、鳥取市は、行政が主体となって移住定住を進めており、市の中に移住定住のサイトページがあるため参考になりにくいが、2位の豊後高田市と3位の南砺市は、行政の外にあるサイトだったので、比較対象が可能でした。

豊後高田市の「豊後高田市IJUサイト」国ランクは、   91,531位

南砺市の「なななんと南砺市移住ガイド」の国ランクは、 15,500位

氷見市IJUのサイトは、お洒落ですが、

地域の人々(特に年配者や里山)と交わる体験ブログラムが少ない

同様に、地域に暮らす場合、そこに住む地域の人々の姿が見えてこない。

先に住んでいる若者の姿は見えてくるが、そこに住む地域の年配者の姿、地元の人たち、そこで暮らす生活感が見えずらい。

移住定住に関して、都会に出向いて、その場であった人たちとの繋がりは、出来てるが、

「田舎 移住者募集」 や

「全国 移住者募集」

というキーワードでインターネット検索を行っても、氷見市IJUサイトは、表示されないので、世間には知られていないということになります。

なお、住みたい田舎で検索上位の秘訣については、こちらのサイトを参考にしてください

「住みたい田舎」トップ3の自治体の取り組みとは? https://www.glocaltimes.jp/column/4091

 

豊後高田市(上段)と南砺市(下段)の検索ランク結果

 

有限会社柿田水産 http://kakita-himi.net/

柿太水産さんは、facebookで積極的にPRされていて、氷見市内での水産加工業では、知名度は高い。

国ランクは、1,241,989位のランキングだが、友人知人の口コミでの販路拡散が強く、氷見市内の干物製造販売としての人気は高い。

ECサイト風に制作されているホームページは、徹底した販売戦略の他サイトとは違い、少しお洒落な要素を含んでいる分、キーワードを埋め込みに欠けてしまい、ランキングを下げている。

ECサイトで有名どろこは多数あるが、三重県のモクモクファームのECサイトは、国ランク 16,011位である。

先ほどの舟橋村のWEBサイトと同様、国ランクは低いが、固定したファンや固定したファンからの口コミによって、幅広い顧客層が存在している。

 

氷見稲積梅株式会社 https://www.himiinazumiume.jp/

著者が昨年携わったサイト。1年かけて、現在の国ランクは、1,706,087位であるが、1年で200万位以下は、頑張っていると評価したい。

動的ページの投稿数が低く、今後動的ページを3年計画で増やしていくことで、著者の富山生活くらいの国内ランク順位をあげられると確信している。

5年前に手掛けた大長谷山里だよりは、現在更新されていないが、国ランク420,435位で、ビッグキーワード(山菜イタリアン等)で現在も上位表示されている。

稲積梅には、大長谷山里だより同様、まだまだ魅力がいっぱい、可能性があるWEBサイトです。

 

速川地区活性化協議会 https://www.himiinazumiume.jp/

速川地区が市の補助金を活用して2017年に作られたサイト。

サイト製作者は、前市長(2013~2017年)の肝煎りの首都圏に在住するプロデューサー。

サイト開設準備段階で、私から担当市職員やサイト製作者に対しサイト立ち上げ後の運用方法や、静的ページや動的ページ、移住定住も目的とする場合のページ設定について、意見を助言したが、ことごとく市担当職員にうざがられ、

「地域住民でもプロでもないにの・・・」

と言われ却下された。結果、現在の国ランクは、2,591,806位。

 田舎の市町村職員の中には、自分たちが一番だと思っていて、肩書のない市民を上から見下す傾向がある。

全国地域リーダー養成塾においても著名な講師の方が、田舎の行政職員は、地元の優秀な高校や地元の大学に通って、外の世界を知らない王子様だとたとえたことがある。そんな王子様は、下々の意見を聞かず、見下す場合がある。今回の担当職員は、そんな対応が目立った。

私は、行政がすべて嫌いではなく、一生懸命地域の裏方となって働く職員は、好きだが、田舎の王子様的な行政職員が好きでない。こんな王子様的職員をWEBサイトで言わなくても、、地域の年配者もそういった職員のことを見るいて「あいつはだめだ」と聞くことが多々ある。だから、私自身の感性は、私個人のものでもあるが、地域で頑張っている人々からも多数同じように、そんな職員の愚痴を聞くことが本当に多くあったりする。

 専門のWEB制作会社でなりながら、地域活性化や地域づくりのWEBサイトに関しては、素人であり、ユーザー層の見誤り、各種テーマやスタイルが全く緻密に練られていない結果である。

実際に、市を信用して作った地域側からもこのサイト内容に関して「失敗だった」と嘆いていた。

 

 

6)実例;速川地区からWEBサイトが伸びない理由

ここで、上記表のとおり、国内100万位以内に入っていない情報サイトは、第三者の検索に該当されないことを少しは理解していただけたと思う。

さらに、国ランク2,591,806位の速川地区活性化協議会のサイトを例にして、なぜ伸びないのかを解説していきたい。

1)最新情報を把握しなかったSSL化

・2016年頃から、SNSの世界では、悪意ある第三者から不正をされないようにhttpからhttps(SSL)化の動きが高まっていた。残念かことに、速川地区のWEBサイトは、非SSL化であるhttpである。その当時の最新情報SLL化を怠ったWEB製作者や業者に丸投げだった市担当職員は、本当にもったない税金の使い方である。これは、検索順位を下げる要因。

2)日常管理者不在にさせたWEB製作者と行政

・私自身ホームページやblogなど10年以上運用してかつ、SEOを意識して世間の第三者に広がるために努力してきた。また、この当時速川地区に1年間活動させていただいて、サイトを構築後の運用をしっかりとした形にもっていくことが重要だと説いたが、両者とも軽視しすぎた。速川地区のように本来第三者・全く地域を知らない都市住民に届くようなWEBサイトを作には、定期的な情報発信(動的ページ)が肝心。けど、両者とも日常管理者を準備期間中、また開設してから動的ページを管理させるような人材を教育させることもせず動的ページの必要性を理解していないで制作・公開をすすめてしまった結果、ランキングが上がらず、移住定住希望者に検索されにくいWEBサイトである。

・2018年より、速川活性化協議会では、元地域おこし協力隊員を専属で雇用している。本来なら、このような専属で雇用している人たちに、空いている時間帯に情報発信を行い、その必要性を把握出来れば、都市部からの移住定住につながるためのファンづくりは可能になるだろう。

 事実、本WEBサイト_富山生活においては、3年経過して都会からの問い合わせが入るようになっている。

3)サイトマップが地域目線で作られ、都市住民目線がないWEBサイト

・一番初めから私自身がWEB製作者や市担当職員に訴えていたのが、サイトマップ。

 サイトマップとは、中身はおいおい作るとして、このWEBサイト全体の骨組みをしめしたもの。各ページの構成の作り方、階層をしっかりと導線づけることで、そのサイトが上位にもなるし、下位で読まれなくなる重要な部分である。

・今回の速川地区でのサイト立ち上げについて、地域が持続して活性化するためのWEBサイトづくりの方向性やサイトマップのしっかりとした作り込みを訴えたが、担当行政職員が理解することなく、運営委員会でも行政の言うこと絶対主義を崩すことが出来なかった。

 

 地域側のサイトを理解していない年配者からの意見ばかりを取り上げて、都市住民が見たい情報、知りたい情報が詰め込んでいない結果となった。これは、氷見市IJUのHPにも同様のことが言える。詳しくは上記氷見市IJU支援センターの記事で豊後高田市や南砺市のWEBサイトを参考にして欲しい。

 

7)SNSで有効な自社情報にするには

 速川地区のWEB制作会社のように運用のアフターサービスを行っていない会社は、世の中に多数ある。速川地区のWEBサイトを手掛けたWEBプロデューサーは、アフターサービスを行うと約束をしておきながら、何らサービスをせず、作りっぱなし=SEOを意識せず、地域側にとっても、負の遺産でしなならず、残念で仕方がない。結果上記のような低い国ランクになってしまった。

 一社を責めるのではなく、事実このようなな制作会社は作るが専門であって、運用に関して素人。過去、大手のWEB制作会社に所属して、デザインやフレームを作ることは出来ても、運用することを理解している人は、本当に少ない。理解するには、経験と実績が重要で、検索エンジンと呼ばれる一般の人々が、検索するためにキーワードを入れる仕組みも日々進化し続けており、それを把握するのは、制作と運用の両輪が出来る人でないと難しい。

 富山県内においても、SEO対策をウリにしているWEB制作会社が数件ある。このようなWEB制作会社のWEBページをSimlarWebで解析したが、国ランク1,000,000位以下の企業ばかりであり、本当にSEO対策を行っているのか疑問が残ります。是非WEBサイトを作るなら、国ランク500,000位以下になれるような実績を確認することをお勧めします。

もうこのblogを読んだ皆さんなら、少しはご理解いただけたと思いますが、業者の選定、WEB会社ならどこでも同じだと考えたり、安い制作会社に依頼しようとすると、

安物買いの銭失い になり、結果的にサイトをリニューアルしなければならなくなるような高い買い物をする羽目になる可能性が大きいです。

 

私自身未だにWEBデザインやプログラムをつくることは、出来ませんが、どうしたら情報拡散が出来るか、そのことについて特化しています。

そんなことを10年以上積み重ねています。

結果、大長谷ふる里だより、越中の台所きのか、氷見稲積梅のように制作後もしっかりとした運用を支援していきたい。

全国で地域活性化に悩んでいる団体や、素材や手間暇かける商品づくりに拘っている人や団体の皆さん、せっかく制作した自社情報のWEBサイトをSNSで有効活用させ無駄にしないためにも詳しくお尋ねになりたい方は、是非本WEBサイトに相談してください。支援を行っています。

また、地域のためになるWEB製作者も仲間として広がり制作支援からも可能です(国のミラサポ制度を活用出来、3回まで無料でアドバイス可能です)

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