氷見市地域おこし協力隊(稲垣)・田舎暮らし週間活動報告(6月第5週)富山で移住定住

     

【学生気分のイベントで生計を考えない地域おこし協力隊の実態】

研修会等で他の地域おこし協力隊と話すと、受入先が1次生産者であるにも関わらず、若い地域おこし協力隊の多くは、自らが1次生産者になるとことを望まず、 『皆で盛り上げて行きたい』 『皆で守っていきたい』 と夢を語る人が多い。 皆で行うことは、良いことなのだが、 そんな夢を語る協力隊に、 『あなたは、その方の後継者にはならないのか?』 と尋ねたが、 『1人で継承することは出来ない、したくない』 と言って、退いてしまう。 こういう発言をうする協力隊は、結局、どっぷり泥臭く、継続的で地道な日々の活動を好まず、イベント時だけ楽しく過ごせばよいと思っている状況。学生気分の延長線上であり、国から給与をもらえているから、携わるが、自分自身でお金を稼ぐことに無頓着である。 石の上にも3年ではないが、イベントで盛り上げるにしても、まずは、自分自身が、物事の本質をしっかりと見極め、掴んでからイベントを築き上げて欲しい。そうしなければ、結局大学サークルの上辺だけの楽しさだけのイベントに終わってしまう。また、自分自身のスキルをつかむチャンスを逃している。 今の若い地域おこし協力隊に多いパターンであり、協力隊同士での交流会でも同じ意見同士が多く、地域にどっぷりつかることの大切さを唱えてもそれは、異論であり残念な空気感が形成されている。 受入先の技術を継承するのには、3年間とは、本当にあっという間である。だから、1年目から厳しくしなければならないと思うのだが、ぼーとしているうちに3年間が終わって、結局他の地域に引っ越してしまうパターンが富山県の地域おこし協力隊に限らず、なんとなく受け入れている全国各地の地域おこし協力隊の現状である。 地域おこし協力隊を受け入れる指導者も、始めは素人であり、そこから、絶え間ない努力と労力を費やしてきた。 指導者自信も当初は、生業にならなかったと思うが、そのノウハウを3年間みっちり学べるチャンスがあるにも関わらず、関わろうとしないのは、非常にもったいないことだと思う。 行政職員は、地域おこし協力隊の好きなこと・やりたい事を優先し、地域の担い手づくりを2の次にしているケースがある。氷見市でも同様の失敗ケースがあり、実際に3期目は、保留になっている。 3年後の独立・起業ビジョンが見えない協力隊員、行政職員に対し、今一度考えてもらいたい。 最新の里山担当・氷見市地域おこし協力隊 稲垣信志の週間活動報告はこちらからクリック願います(●^O^●)

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20_氷見市地域おこし協力隊活動報告

平成29年6月26日(月)から7月2日(日)までの活動

今週は、資料作りやWEB発信で日中費やされたが、ほぼ毎日外仕事(農作業)を行う。

本来なら、もう少し外仕事を行いたいが、なかなか出来ずに歯がゆい。

26日(月)、寺中畑のジャガイモ、獣に食べられ全滅。ここは、中山間地域直払に該当しない場所の為、電気柵の補助が受けられない。協力隊補助金でなんとか出来るか今後要相談。

27日(火)、氷見市の障害者グループ『NPO法人b-らいふ』の職員が、脇之谷内に訪れる。 8月以降、地域との連携を模索する。詳細は、今後ブログで記載していきます。

30日(金)、朝日町地域おこし協力隊と営農脇之谷内として入善町のアグリゴールド八木を視察。両視察の詳細は、別途報告します。

7月1日(土)、大雨で農作業が出来ず久しぶりに終日寝ていた。氷見市の平野部では、浸水被害があった場所もある大雨だった。

170626,27 170628,29 170630,0701,02 ※   は、副業や居住地域での奉仕活動等のため、業務時間外

170626_寺中畑芋被害大蒜 (1)圧縮

26日 寺中畑 ジャガイモ獣被害に遭って全滅 農地が孤立しているため、中山間地域直払での電気柵補助があたらない

170627_片田大豆畑草刈り (4)圧縮

27日(火) 大豆畑の草刈り

170628_夫婦滝花壇 (2)圧縮

28日(水) 速川地区夫婦滝の花壇づくりに参加

170629_臼ヶ峰整備(104)

29日(木) 速川地区三尾竹細工保存会の竹林整備に参加

170630_朝日地域おこし協力隊視察 (129)圧縮

30日(金) 朝日町地域おこし協力隊視察に参加

170702_片田草刈り (2)圧縮

2日(日) 田んぼの草刈り

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1年前の活動報告は、これ以降

平成28年6月27日(月)から7月3日(日)の活動報告

6月27日(月) 田んぼの追肥、氷見有機の里づくり協議会理事会出席   【副業】脇之谷内営農 田んぼの追肥  丈夫な稲を育てるために、田んぼの追肥を行った。詳細は、下記タイトルで
中間追肥と多面的機能(減農薬・減化学肥料に取り組む) 【米づくりの手順】
  氷見有機の里づくり協議会理事会出席 夕方、氷見有機の里づくり協議会理事会に出席。今年度は、地域おこし協力隊が1名加わったことにより、協議会が活性化されることに期待。   6月28日(火) 日名田草刈り、日報月報等書類作成、   午前中、速川地区日名田地区の草刈りを行う。午後、市民会議室にて室務。日報、月報等を作成。夜、脇之谷内集落の体育委員に任命を受け、仏生寺地区夜間ペタンク大会の打合せに行く。

6月22日(水) 富山支柱、とやま観光未来創造塾特別講義に出席

 午前中、トマトの苗の支柱立てを行う。

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 午後は、本年度のとやま観光未来創造塾の受講生の他、塾卒業のOB,OGも受講できる特別講義。山田桂一郎氏の講義が聴きたく、参加。

    6月30(木) 三千坊ガイド、協力隊MTG、速川活性化協議会総会 午前中、富山県ナチュラリストの方2名を三千坊の登山道口からのガイドを行う。三千坊のアカガシの樹の生命力に感動されたことがうれしかった。
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アカガシを見とれるナチュラリストのお二人

  午後からは、協力隊月例ミーティング。2期生3名加わりの大所帯。 160630_協力隊MTG (2)圧縮 夜、NPO速川活性化協議会の総会。協力隊2名は、総会の裏方として参加。70名近い方々が参加し、H27年度の報告とH28年度の事業計画が発表された。 160630_速川活性化総会 (1)圧縮  

総会の様子

 

7月1日(金) 日名田草刈り、月報修正

午前中は、速川地区日名田圃場の草刈りを行う。午後、市民会議室にて室務。日報、月報等の作成し、提出する。

7月2日(土)、3日(日) 休日

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